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テニスのグランドスラム大会であるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会8日目の30日、女子シングルス準々決勝が行われ、第4シードのE・デメンティエワ(ロシア)が、ノーシードのF・スキアボーネ(イタリア)を6-2, 6-2のストレートで下し、2年連続となるベスト4進出を果たした。
世界ランク4位のデメンティエワは、今回が43回目のグランドスラム出場にして通算6度目の準決勝進出となる。また、2004年の全仏オープンとUSオープンで決勝に進出したこともあり、グランドスラム通算で109勝41敗と好成績を残しているデメンティエワだが、いまだにメジャータイトル獲得には至ってはいない。
この日の試合でデメンティエワは、第1セットでいきなり5-0とリードしそのまま第1セットを先取すると、第2セットでは2度のブレークに成功し66分で勝利を収めた。この試合でデメンティエワは、9度のダブルフォルトを犯し8本のブレークポイントをスキアボーネに与えたが、許したブレークは1度だけだった。
昨年の北京五輪で金メダルを獲得しているデメンティエワは、準決勝で第2シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。昨年は決勝で姉のV・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れ、準優勝に終わっていたセリーナは、第8シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)を6-2, 6-3のストレートで退け、ベスト4入りを決めている。
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