- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

18歳も脱帽、クルム伊達のチャレンジ

2日かかりで行われた1996年の準決勝では、当時世界ランク1位で第1シードのS・グラフ(ドイツ)を追い詰めながら日没により中断を余儀なくされ、惜しくも敗退したクルム伊達公子(日本)は、実に13年ぶりにテニスの聖地に足を踏み入れた。

1回戦の対戦相手は、伸び盛りの18歳で世界ランク9位のC・ウォズニアキ(デンマーク)。何と、クルム伊達が最初にこのコートに立ったのは、ウォズニアキが生まれる前の1989年で、それから20年後に両者が対戦しているなど、誰が想像できただろうか。

試合は、出だしこそ0-2とリードされるが、そこから13年前を彷彿させるプレーで18歳に引けを取らないテニスを見せ始めた。未だ衰えを知らないライジングショットで、早い展開から年齢の壁を感じさせないほどウォズニアキを振り回し、ストローク戦では優位に立ち第1セットを7-5で先取に成功した。

第2セットも勢いそのままにいきなりウォズニアキから2度のブレークを奪い3-1とリードしたが、そこからウォズニアキの力強いストロークに押され始め、5ゲームを連取され逆転で第2セットを落とす。第3セット1-2のところでトレーナーから治療を受けたクルム伊達だったが、下半身のあちこちに痙攣が始まると、動きに精彩を欠き一気にウォズニアキが試合を手中に収めた。

しかし、観客を魅了する早い展開のテニスを披露したクルム伊達に対して、ウォズニアキは印象を語った。

「どんなことをして来るかは分かっていたし、以前も芝では良いプレーをしていたのも知っていたわ。でも、彼女のテニスは自分が慣れ親しんだものとは違うものだったの。とてもフラットにボールを打つから、返球にはボールへしっかり入らないとならなかった。ボールが短いとすぐに先手を取られてしまったし、ネットへつめて上手いテニスを展開していた。」

12年以上のブランクを乗り越え、再びプロツアーへチャレンジしているクルム伊達が、なお対等に戦えるだけの質の高いテニスをしていることに対して、ウォズニアキも脱帽の様子だった。

「今になって復帰を決意して、未だにこのレベルでプレーできているなんて、本当に驚きとしか言えないわ。とても良いことだと思うし、彼女の体はとっても引き締まっていたの。本当に脱帽だわ。」

と語りながらも、2006年のウィンブルドン・ジュニアチャンピオンのウォズニアキは、上位進出を目指しすでに2回戦へ目を向けていた。

(2009年6月24日8時11分)
その他のニュース

7月7日

坂本怜 快進撃で2度目V (5時33分)

アルカラス 逆転勝ちで3年連続8強 (5時04分)

7月6日

前年女王が涙 3回戦敗退 (17時05分)

田畑遼 ウィンブルドンJr初戦敗退 (13時35分)

ボール貰える人気の男女混合団体戦! (13時01分)

男子シングルス大会、平日に開催! (12時46分)

坂本怜 シード勢に連勝でV王手 (11時36分)

驚きの勝利飯に会場どよめき (10時27分)

フェデラー超え快記録で16強 (9時14分)

錦織圭らに続き四大大会100勝達成 (8時09分)

チリッチ 熱戦制し8年ぶり16強 (6時56分)

ジョコ偉業 ウィンブルドン100勝 (6時03分)

7月5日

坂本怜 第1シード撃破し4強 (10時25分)

有言実行 わずか1分で勝利 (9時35分)

ウィンブルドン史上初!予選敗者が16強 (9時07分)

37歳 世界8位破る番狂わせで16強 (7時50分)

アルカラス 4年連続16強入り (7時07分)

7月4日

穂積絵莉ペア 接戦の末に敗退 (22時21分)

大坂なおみ 敗退に「動揺している」 (22時07分)

大坂なおみ 逆転負けで16強ならず (21時17分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsパブリュチェンコワ (19時03分)

波乱連発 シード半数以上が敗退 (10時41分)

逆転勝ちで5年連続3回戦へ (9時38分)

内島萌夏 ダブルスも初戦敗退 (8時25分)

チリッチ 世界4位撃破し3回戦進出 (7時35分)

シナー 快勝でウィンブルドン3回戦へ (5時50分)

【動画】明らかなアウトボールに機械判定が作動せず (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!