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男子テニスツアーのSAPオープン(アメリカ/サンホセ、賞金総額53万1000ドル、ハード)は12日、シングルス2回戦が行なわれ、錦織圭(日本)が開幕戦以来となる8強入りを懸け、第2シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と対戦したが2-6, 2-6で敗れ、2回戦で姿を消した。
この日の試合で錦織は、ファーストサーブがわずか43%の確率でしか入らず、世界ランク7位のデル=ポトロに5度のブレークを許し、わずか1時間15分で敗れた。19歳の錦織は、昨年の全米オープン4回戦でもデル=ポトロと対戦しており、その時もストレート負けを喫している。
この日最後のシングルスに登場した第1シードのA・ロディック(アメリカ)は、E・ガルビス(ラトビア)を6-3, 7-6 (7-3)のストレートで下し、順当に準々決勝に進出した。
世界ランク6位のロディックは、同45位のガルビスに対し、1度のサービスブレークしか成功しなかったものの、5度あった自らのブレークピンチを全てしのぎ、11本ものサービスエースを放ったガルビスを押さえ込んだ。ロディックは準々決勝で、前日にベスト8入りを決めているT・ハース(ドイツ)と対戦する。
第3シードのJ・ブレーク(アメリカ)は、F・セラ(フランス)に対し13本のサービスエースを放ち、自らのサービスゲームでは85%の確率でポイントを獲得するなど圧倒し、6-4, 6-3でベスト8の座を手に入れている。
そのブレークは準々決勝で、同胞で第6シードのS・クエリー(アメリカ)と対戦する。世界ランク34位のクエリーは、D・グレメルマイヤー(ドイツ)を6-3, 6-2とわずか53分で下しての勝ち上がり。
この他の試合では、第5シードのM・フィッシュ(アメリカ)が、同胞のJ・アイズナー(アメリカ)とのビッグサーバー対決を6-2, 6-7 (5-7), 7-5で制したほか、予選勝者のT・ウィドムが、T・デント(アメリカ)を6-7 (5-7), 6-3, 6-2とフルセットの逆転で下し、ベスト8に進出した。
今大会の優勝賞金は9万3900ドル、優勝ポイントは250。
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