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男子テニスのツアー最終戦であるテニス・マスターズ・カップ(上海/中国、賞金総額445万ドル、ハード)は14日、予選レッドグループの最終試合を行い、第3シードのA・マレー(英国)が、今大会で2連覇しているR・フェデラー(スイス)を4-6, 7-6 (7-3), 7-5で振り切った。これでレッドグループでの成績が3勝0敗としたマレーは、G・シモン(フランス)とともに決勝トーナメント準決勝進出を決めた。
シモンは、負傷したA・ロディック(アメリカ)の代わりに出場しているR・シュティエパネック(チェコ共和国)(0勝2敗)を6-1, 6-4で下し、レッドグループでの成績を2勝1敗としていたが、決勝トーナメント進出は、フェデラーの勝敗にかかっていた。もしフェデラーがマレーに勝っていた場合、シモンは予選敗退となっていた。
この日の試合でフェデラーは、第1セットを奪ったものの、第2セットをタイブレーク3-7の末に落とし、試合はファイナルセットへ。第2セットが終了した時点で、試合時間はすでに1時間43分を経過していた。このとき、フェデラーは腰の治療を受けている。
第3セットでは、腰に不安を抱え、再度治療を受けたフェデラーに対し、マレーは100%の調子を維持。フェデラーは一時、4-3とリードするものの、マレーもすぐにブレークバックに成功し、試合は4-4のタイに。
その後、マレーが5-4とリードで迎えたフェデラーのサービスゲームで、マレーは7度のマッチポイントを迎えたが、ここはフェデラーが踏ん張り、サービスキープする。しかし最後はマレーが、ゲームカウント6-5の場面で見事フェデラーのサービスをブレークし、大激戦に終止符を打った。
試合後、マレーは「フェデラーには勝ちたかった。彼に簡単に勝たせることだけはさせたくなかった。今回の勝利は、次回彼と対戦するとき、特に大試合などで、精神的に大きな意味を持つだろうね。」と話した。
一方、フェデラーは「今週の他の2試合に比べれば、いい試合ができた。だから(負けてしまったけれど)満足しているんだ。」と話した。
またフェデラーは「今週はサーブが全くうまくいかなかった。試合を重ねるにつれて調子はよくはなっていったけど、今日はエネルギーが残っていなかった。突然に腰の調子がよくなることはないしね。常にどこかで少し心配する気持ちがあった。」と心情を明かした。
フェデラーが今大会の予選で姿を消すのは、2002年の初出場から初めてのことで、2003年からは5年連続で決勝進出を果たしていた。
フェデラーとマレーは全米オープンの決勝で対戦しており、そのときはフェデラーが勝っていた。しかしその敗退後、マレーはこなした17試合のうちわずか1敗しかしていない。10月のマドリードのマスターズ大会では、準決勝でフェデラーを下し、決勝ではシモンを下して優勝している。
土曜日に行われる決勝トーナメント準決勝では、予選ゴールドグループ勝者のN・ジョコビッチ(セルビア)がシモンと対戦する。また同じく予選ゴールドグループを勝ち抜いたN・ダビデンコ(ロシア)はマレーと対戦する。この4人の選手のうち、誰が優勝したとしても、今回が初優勝となる。
今大会の優勝賞金は62万5000ドル。無敗で優勝した場合は、総額134万ドルを獲得する。
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