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(スペイン、マドリッド)
長らく足の怪我に悩まされている世界ランキング2位のR・ナダル(スペイン)は、その足の状態が思ったより悪く、キャリアに影響を与えるのではとの憶測に対し、正式なコメントとしてそれを否定した。
これは、ナダルの叔父でコーチを務めるトニ・ナダルが地元の新聞に、彼の左足の怪我がとても重いものだと話したのがことの発端。その話が広く伝わり、そのキャリアに対する憶測が飛び交ったため、ナダルは急遽スペイン国立テレビでインタビューを受け、それを否定した。
「怪我をしているのは事実だが、その状態で2年以上もトップレベルの試合を続けている。(キャリアに対する影響は)根拠のない話だ。」とナダルは語った。
同インタビューにはトニも同席。それに先立つ新聞報道では、「2005年からラファは足の怪我に悩まされており、それを上手く克服してきた。状態はよくないが、キャリアへの影響については医者の判断に任せるしかない。ただ、いずれにせよプレーするときは注意が必要だ。」とラファの状況を話していた。
ナダルは現在21歳、今季は70勝15敗、全仏オープンを含む6大会で優勝した。
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