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(アメリカ、カリフォルニア州サンディエゴ)
アキュラ・クラシック(賞金総額134万ドル、ハード)は1日、シングルス2回戦を行い、今季初優勝を狙う第1シードのM・シャラポワ(ロシア)がT・タナスガーン(タイ)を6-1, 6-3で下し、連覇に向けて幸先の良いスタートを切った。
ウィンブルドン以来の試合を行ったシャラポワは、第1セットでは2つのサービスブレークを決めて4-0と先行すると、そのままリズムを崩すことなく勝利に結びつけた。
今年は肩の故障に悩まされているシャラポワだが、ランキングは2位を維持しており、ツアーでも上位進出の常連となっている。3回戦では、第13シードのT・ゴロバン(フランス)と対戦する。ゴロバンは2回戦でA・クレマー(ルクセンブルグ)を6-1, 4-6, 6-2で退けている。
またシャラポワと同じくロシア勢で、この夏に入って2大会連続優勝するなど絶好調を続けている第3シードのA・チャクエタゼ(ロシア)は、6-4, 6-4でM・ショーネシー(アメリカ)に勝利した。先週、先々週と優勝を飾っているチャクエタゼは、今大会で自身10個目、今季7個目のタイトル獲得を目指す。
3回戦でチャクエタゼに挑むのは杉山愛(日本)で、2回戦では第15シードのS・バンマー(オーストリア)を6-2, 7-6 (7-3)で倒した。杉山とチャクエタゼは今年の全仏オープンで一度だけ顔を合わせており、その時はチャクエタゼが接戦を制している。
その他のシード勢では、第6シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)がV・アザレンカ(ベラルーシ)を6-3, 1-6, 6-1で、第10シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)がV・ラッツァーノ(フランス)を6-2, 6-4でぞれぞれ下し、3回戦での対戦を決めた。両者は過去8度戦って、ヴィーナスが全勝している。
そして、今最も波に乗っている選手の1人であるS・ミルザ(インド)も7-6 (7-1), 6-3でE・ダニリドー(ギリシア)を下して、3回戦進出を決めた。ミルザは先週、3人のシード選手を破って決勝に進出し、今大会でも1回戦で第12シードのS・ペア(イスラエル)に打ち勝っている。
ミルザは次の試合では、C・パン(フランス)を6-1, 6-4で下した第8シードのD・サフィーナ(ロシア)と対戦する。
杉山のダブルスパートナーのK・シュレボトニック(スロベニア)は、第14シードのA・ボンダレンコ(ウクライナ)を6-3, 6-1で倒し、第4シードのN・ペトロワ(ロシア)との3回戦に駒を進めた。
その他の試合では、第9シードのE・デメンティエワ(ロシア)がA・クルベール(ドイツ)に6-1, 6-2で、第11シードのP・シュニーダー(スイス)はA・クドリャフツェワ(ロシア)に6-2, 6-0でそれぞれ快勝した。また、M・キリレンコ(ロシア)が第16シードのL・サファロバ(チェコ共和国)に6-4, 7-6 (7-3)で勝利している。
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