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（アメリカ、カリフォルニア州サンディエゴ）

アキュラ・クラシック（賞金総額１３４万ドル、ハード）は３０日、シングルス１回戦を行い、中村藍子（日本）が相手選手の棄権により２回戦進出を決めた一方、森上亜希子（日本）はフルセットで敗れた。

予選を勝ち上がってきた中村は、Ｍ・セケーラ（ベネズエラ）と対戦中、第１セットを７－５で取った時点でセケーラが途中棄権し、同大会では初めての勝利を挙げた。２回戦では昨年ＡＩＧジャパン・オープン決勝で対戦し、惜しくも敗れた第５シードのＭ・バルトリ（フランス）と顔を合わせる。

２週間前の大会で決勝に進出するなど好調の森上だったが、Ａ・クレマー（ルクセンブルグ）に7-5, 4-6, 2-6で逆転負けを喫した。森上は一昨年の同大会でベスト４に進出していたが、これで昨年に続き２年連続の初戦敗退となった。

今大会には中村、森上のほかに、日本勢では杉山愛（日本）が出場しており、１回戦では予選勝者のＡ・アマンムラドワ（ウズベキスタン）と対戦する。

また、杉山、中村、森上ともにダブルスにも出場しており、上位進出を狙う。