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(イギリス、ウィンブルドン)
ウィンブルドンは大会8日目の3日、男女シングルス4回戦と男子シングルス3回戦の残りの試合を行い、男子では第3シードのA・ロディック(アメリカ)が4回戦を、第2シードのR・ナダル(スペイン)が中断している3回戦を行う。女子では、第2シードのM・シャラポワ(ロシア)、第3シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)、第4シードのA・モレスモ(フランス)が4回戦に登場する。
3度目の決勝進出を狙うロディックは、フランスの実力派P・H・マチュー(フランス)と対戦する。両者は2年前にハードコートで1度対戦し、マチューがストレートで勝利している。芝生のコートで有効な弾丸サーブを持つロディックが有利だが、マチューも今大会でD・フェレール(スペイン)やI・リュビチッチ(クロアチア)といったシード勢を倒してきており、接戦が予想される。
その他の男子4回戦では、第12シードのR・ガスケ(フランス)が同胞のJW・ツォンガ(フランス)と初対戦する。また、第20シードのJ・C・フェレーロ(スペイン)がJ・ティプサレビッチ(セルビア)と対戦する。
男子3回戦では、昨年準優勝のナダルがR・ソデルリング(スウェーデン)との試合を再開させる。この試合は雨でたびたび中断となっており、第3セットではナダルがマッチポイントを握ったが、ソデルリングがフルセットに持ち込んでいる。
また第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)はN・キーファー(ドイツ)と、第6シードのN・ダビデンコ(ロシア)はG・モンフィス(フランス)と、L・ヒューイット(オーストラリア)はG・カニャス(アルゼンチン)と、J・ビョークマン(スウェーデン)はW・アーサーズ(オーストラリア)と、それぞれ試合を再開させる。
女子4回戦では、2004年覇者のシャラポワが過去全英3度の優勝を誇るV・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。ここまで順調に勝ち上がってきているシャラポワに対して、ヴィーナスは1回戦、3回戦と苦戦を強いられており、全盛期の勢いは感じられない。芝の新女王を目指すシャラポワに、経験豊富なヴィーナスがどのような戦いを仕掛けるのかに注目が集まる。
その他の試合では、今季好調のヤンコビッチが第18シードのM・バルトリ(フランス)と、連覇を狙うモレスモが第14シードのN・バイディソバ(チェコ共和国)と対戦する。
第5シードのS・クズネツォワ(ロシア)は16歳の新鋭T・パスゼック(オーストリア)と、第6シードのA・イバノビッチ(セルビア)はN・ペトロワ(ロシア)と対戦。元全英王者の兄を持つM・クライチェック(オランダ)はL・グランビル(アメリカ)との試合を再開させる。
日本勢では、女子ダブルス2回戦に森上亜希子(日本)/J・ガイドソバ(スロバキア)組が登場し、第7シードのJ・フサロバ(スロバキア)/M・ショーネシー(アメリカ)組との試合を再開させる。
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