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(オーストラリア、メルボルン)
全豪オープンは第3日に男女シングルス1・2回戦、男女ダブルス1回戦を行い、女子シングルス2回戦に登場したS・ウィリアムズ(アメリカ)がA・クレマー(ルクセンブルグ)を7-6(4), 6-2のストレートで下し3回戦に進出した。上位進出が期待された杉山 愛はA・ヤキモバ(ベラルーシ)にフルセットで敗れた。
7度の四大大会優勝を誇るセリーナだが、昨年は怪我のために殆ど大会に出場しておらず、今大会前に発表になったランキングでは81位に位置している。そのため、今年はノーシードでの参戦となっているが、1回戦では第32シードのM・サンタンジェロ(イタリア)に完勝し、この日の2回戦でもクレマーに快勝した。「第1セットではスロースタートを切ったと思うけど、そこから驚くほど凡ミスを犯してしまったわ。いくつかの理由で、ボールをインさせることが出来なかった。第2セットでは、ショットが決まりだして、プランどおりの、練習してきたようなプレーが出来た。」とセリーナは試合について話した。セリーナの3回戦の対戦相手は、G・ドゥルコ(アルゼンチン)を6-1, 6-2で圧倒した第5シードのペトロワになった。両者は2年前の全豪オープン4回戦以来となる7度目の対戦で、その時はセリーナがフルセットでしており、ペトロワは対セリーナ戦で1度しか勝てていない。
ペトロワ以外のロシア勢も順当に勝ちあがっており、第7シードのE・デメンティエワ(ロシア)がM・ミュラー(ドイツ)に7-5, 3-6, 6-0で、第26シードのM・キリレンコ(ロシア)がJ・バクレンコ(ウクライナ)に4-6, 6-3, 6-4でそれぞれ勝利している。
その他のシード勢では、第16シードのS・ペア(イスラエル)、第20シードのT・ゴロバン(フランス)が勝ったが、第14シードのF・スキアボーネ(イタリア)、第18シードのM・バルトリ(フランス)がそれぞれ敗れて大会を去った。51大会連続四大大会本選出場の杉山 愛は、A・ヤキモバに2-6, 6-2, 8-10で惜しくも競り負けた。「勝敗を分けたのはリードしてから取りきれなかったこと。勝ちたい気持ちが上回って動きが止まり、攻めきれなかった」と試合を振り返っていた。
その他の試合では、S・ポン(中国)、ME・カメリン、E・ビルネロバ(チェコ共和国)が3回戦に駒を進めた。
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