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新鋭ジョコビッチら準々決勝進出◇アデレード国際
（オーストラリア、アデレード）
ネクスト・ジェネレーション・アデレード国際（賞金総額４１万９千ドル）で、新たに導入されたラウンドロビンを経て、トップシードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）やＰ・ゴールドスタイン（アメリカ）がベスト８入りを決めた。
ラウンドロビンでは３人ずつ８つのグループに分かれ、各グループ内で総当たり戦を行い、それぞれ１位の選手が準々決勝のトーナメントに進出する。ＡＴＰが今年から試験的に行う対戦形式で、今大会を皮切りに１１大会で採用される予定。
ジョコビッチはＡ・ジョーンズ（オーストラリア）を6-1, 6-2で一蹴し、グループ１で２勝０敗とトップで準々決勝進出。ゴールドスタインはＰ・ルクザック（オーストラリア）を7-6 (10-8), 6-1 で下し、グループ２で２勝０敗でトップに立ち、準々決勝進出を果たした。準々決勝ではジョコビッチとゴールドスタインとが対戦する。
第３シードのＲ・シュティエパネック（チェコ共和国）は、この日Ｅ・コロレフ（ロシア）を4-6, 6-2, 6-2で下し１勝１敗となり、残るもう１試合のＶ・スペーディア（アメリカ）対コロレフ戦の結果次第でベスト８入りなるか否かが決まる。シュティエパネックは年末にＭ・ヒンギス（スイス）との婚約を発表したばかり。
（2007年1月4日10時20分）
伊藤あおい 4強入り、1日3試合戦う 
