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(スイス、チューリッヒ)
女子ツアーの今季最後のティア1大会であるチューリッヒ・オープン(賞金総額134万ドル)は、火曜日シングルス1回戦が行われ、P・シュニーダー(スイス)、N・バイディソバ(チェコ共和国)らシード勢が敗れる中、杉山 愛、D・ハンチュコバ(スロバキア)が順調に2回戦へ進んだ。
第6シードのシュニーダーは、D・ハンチュコバに2-6, 5-7のストレート負けを喫し、早くも姿を消すことに。今大会は2002年に優勝しているシュニーダーだが、今季はまだタイトルがゼロ。「先週のモスクワから戻ってきたばかりで、センターコートでは30分しか練習できなく、不十分だった。今日はタイミングもはずれ気味だった。」と、シュニーダーは調整不十分だったと残念がった。
これで両者対戦成績はハンチュコバの4勝1敗となり、シュニーダーは「この1回戦で勝てれば、大会にうまく入っていけると思ったけど、敗退してしまった。彼女(ハンチュコバ)はとても素晴らしいプレーをしていたし、私の天敵の1人。」とコメントした。
勝ったハンチュコバは2回戦ではダブルス・パートナーである杉山と対戦する。杉山はこの日M・バルトリ(フランス)を6-3, 4-6, 6-1で下し、好調さをアピールした。バルトリは2週間前のAIGオープンで自己2度目の優勝をあげたばかりだった。
第7シードのバイディソバは、T・ゴロバン(フランス)との10代対決で2-6, 0-6の完敗を喫した。バイディソバは、「今日はまったくリズムがつかめなかった。次のトーナメントでいい結果を出したい。」と、肩を落としていた。
ゴロバンは、先々週のポルシェ・テニス・グランプリで決勝進出を果たしており、波に乗っている。2回戦では、この日E・ガリアルディ(スイス)を6-4, 7-6(7-4)で下したM・キリレンコ(ロシア)と対戦する。
その他、第8シードF・スキアボーネ(イタリア)、S・ペア(イスラエル)、J・ヤンコビッチ(セルビア)らが勝ち進んでいる。
A・モレスモ(フランス)、M・シャラポワ(ロシア)、S・クズネツォワ(ロシア)、E・デメンティエワ(ロシア)ら上位4シードは2回戦から登場する。
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