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(中国、広州)
広州国際女子オープン(賞金総額17万5千ドル、ティア3)は、大会初日の月曜日にシングルス1回戦などが行われ、第5シードL・ドミンゲス=リノ(スペイン)がA・ケタボングを6-3, 6-4で下し2回戦へ進んだ。ここ4大会中3大会で初戦敗退を喫していたドミンゲス=リノだが、今回の勝利を復活の糸口としたいところ。
また、地元中国勢同士の対戦も行なわれ、スン・ティエンティエン(中国)VSリー・ティン(中国)戦は、6-0, 6-3でスンに軍配が上がった。スンは2回戦でまた中国人対決になる可能性が高く、G・ウォスコボエワ(ロシア)と対戦する第2シードのN・リー(中国)が順当に勝つと実現する。スンは先週のチャイナ・オープンでも2回戦に勝ち上がったが、トップシードのA・モレスモ(フランス)に屈している。
シングルス1回戦のもう1試合では、T・オブジラー(イスラエル)がA・カプロス(ハンガリー)を6-2, 6-0の圧勝で退けている。
今大会のトップシードは、この夏から絶好調を続けている21歳のJ・ヤンコビッチ(セルビア)。シーズン序盤の不調から復活したヤンコビッチは、USオープンで自身初のグランドスラムのベスト4入りを成し遂げ、先週のチャイナ・オープンでも4強入りを果たしている。
昨年チャンピオンのヤン・ツー(中国)は今年はノーシードでの出場で、1回戦ではO・ポウチコワ(ロシア)と対戦する。ポウチコワは先週のサンフィースト・オープンで自身初の決勝に進出したが、M・ヒンギス(スイス)の前に初優勝の夢はお預けとなっていた。
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