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アルゼンチン勢の活躍◇メルセデス・カップ
（ドイツ、シュトゥットガルト）
メルセデス・カップ（賞金総額６９万ドル、クレー）で、アルゼンチン勢の活躍が目立っている。４８人の出場選手のうち８人がアルゼンチン勢となっている今大会で、上位シードで１回戦が免除となっている選手を含め、全選手が２回戦進出を決めた。
これまでＡＴＰツアーでの勝利経験がなかったＤ・フンケイラとＤ・ハートフィールド（アルゼンチン）は、シード勢を倒す波乱を起こし注目を浴びている。
フンケイラは１回戦でＣ・ロクス（ベルギー）から金星をあげた後、２回戦では第１４シードのＦ・ボランドリ（イタリア）を6-3, 6-4で破り、３回戦で第２シードのＴ・ベルディフ（チェコ共和国）に挑む。ハートフィールドは１回戦でＲ・ヴィク（チェコ共和国）を退け、次いで２回戦では第１０シードのＮ・アルマグロ（スペイン）に6-7 (2-7), 7-6 (7-1), 7-5の接戦の末に勝利した。３回戦ではＮ・ラペンティ（エクアドル）と対戦する。
その他Ｊ・モナコ（アルゼンチン）もＭ・ベレー（ドイツ）に4-6, 7-6 (8-6), 6-4で競り勝って２回戦進出。予選通過のＪ・マルティン=デル=ポトロも勝ち進んでいる。
アルゼンチン出身の上位シード勢では、トップシードのＧ・ガウディオ（アルゼンチン）、第５シードのＪ・アカスーソ（アルゼンチン）、第８シードのＪ・Ｉ・チェラ（アルゼンチン）らが２回戦からの登場となっている。
昨年度覇者のＲ・ナダル（スペイン）は、先週金曜日に左手の怪我を理由に急遽欠場を申し出ている。
（2006年7月19日10時05分）
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