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(アラブ首長国連邦、ドバイ)
水曜日に行われたドバイ・デューティー・フリー女子オープン(賞金総額100万ドル、ティア2)2回戦で、元女王のM・ヒンギス(スイス)が第6シードのA・ミスキナ(ロシア)を6-4, 6-3で下し、L・ダベンポート(アメリカ)、A・モレスモ(フランス)らとともにベスト8入りを決めた。ヒンギスが準々決勝で対戦するのは東レPPOで完勝したM・シャラポワ(ロシア)だ。
ファンにとっては嬉しいカードとなったが、当人らは試合前から既に実戦モードだ。特にシャラポワは、東レPPOでヒンギスの前に完敗を喫しているだけに、今回はリベンジに燃えている。「同じ相手に続けて負けるのは耐えられないわ。マルチナは東京で信じられないような素晴らしいプレーを見せたけれど、今回はあのときのようには行かないわ。」
復活以来、怒涛の快進撃を続けるヒンギスも、「自分のカムバックが成功したことに驚いているかと質問してくる人がいるけど、もうこの大会はカムバックの大会ではないわ。もう復帰して5大会目だし、2度目の選手生活の真っ最中なのよ。今の私は特別な選手というより、皆と同じ。ただ皆私のテニスのことは知っているし、それでいいテニスをしなければ私が勝つまでよ。」と、自身のプレーに自信を深めている様子。
新旧女王対決はどちらに軍配があがるか注目が集まる。
尚、この日は第4シードのJ・エナン(ベルギー)=アルデンヌもK・ボンダレンコ(ウクライナ)を6-4,7-5で下し準々決勝へ駒を進め、同じく第7シードのF・スキアボーネ(イタリア)もS・スファール(チュニジア)を6-2, 6-3で倒し8強入りを決めている。
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