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アガシは依然本調子ではない模様 |
画像提供:Getty/AFLO |
(アメリカ、フロリダ州デルレイビーチ)
デルレイビーチ国際(賞金総額38万ドル)にトップシードで出場のA・アガシ(アメリカ)は、金曜日準々決勝に登場し、22歳で世界ランキング70位のG・ガルシア=ロペス(スペイン)の挑戦を受けたが、惜しくも4-6, 2-6で敗退を喫してしまった。数多く駆けつけたファンには残念な結果となった。
アガシは、昨年末に負ったかかとの怪我が尾を引き全豪オープンも欠場しており、今大会が今年初のツアー参戦だった。2回戦でもR・デルガド(パラグアイ)に勝ちはしたものの4-6, 7-6(7-4), 6-0の苦戦を強いられるなど、まだ必ずしも本調子でないかのようだ。
アガシに勝ったガルシア=ロペスは、ATPツアーではいまだ決勝進出したことがない。準決勝では、第3シードのX・マリス(ベルギー)と第6シードのF・マイヤー(ドイツ)の勝者と戦う。マリスは昨年度優勝しており、今年もこれまで1セットも落とさない快調な勝ち上がりを見せている。
他方の山では、第8シードのV・スぺーディアがリー・ヒュンタク(韓国)を6-3, 6-3で下し、今大会3年連続ベスト4入りを果たした。
また、第4シードのT・ハース(ドイツ)はG・ミュラー(ルクセンブルグ)を6-3, 6-2で下しており、準決勝でスぺーディアと対戦する。
(2006年2月4日)