重要なお知らせ |
(オーストラリア、メルボルン)
全豪オープン女子シングルス準決勝で、A・モレスモ(フランス)との試合中に足首を負傷し棄権したK・クレイステルス(ベルギー)だが、精密検査の結果、足首の前の靭帯が断裂しており、長期にわたり休養が必要であることが明らかになった。
クレイステルスは自身のウェブサイトで、「悪い知らせがあります。超音波検査の結果、足首の前の靭帯が断裂していました。おそらく、少なくとも8週間は休まなければならないでしょう。バックハンド側に走ろうとした瞬間に捻ってしまったみたいで、すぐに鋭い痛みが走り試合続行は厳しいと感じました。トレーナーにテーピングをしてもらったけれど、サイドに走ることはおろか、歩くことさえ難しい状態でした。記者会見を済ませた後は病院に向かって検査を受けた結果、脛骨からふくらはぎの骨に繋がっている腱が切れていたことが分かりました。おかげで、怪我を治すこと以外何も出来なくなってしまい、テニスができるだけの筋力が戻るまで、休まなければなりません。またもやリハビリの日です。出場予定していた大会については全てキャンセルします。とにかく今は自宅に戻るつもり。早く良いニュースをお届けできればと思っています。」と語っている。
クレイステルスは手首の怪我で一昨年のシーズンを棒に振る不運があったが、昨年は見事ツアー復帰を果たし、年間ツアー9勝、ランキング2位という素晴らしい成績を収め、今季は全豪オープン準々決勝でM・ヒンギス(スイス)に勝利してランキング1位を決めたばかりだった。
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