憧れフェデラーの前で伊史上初の記録

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(左から)パオリーニとフェデラー
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は6日、女子シングルス4回戦が行われ、第13シードのJ・パオリーニ(イタリア)が第29シードのA・イーラ(フィリピン)を6-4, 4-6, 6-3のフルセットで破り、2年ぶり2度目のベスト8進出を達成。憧れのR・フェデラー(スイス)が見守る中、イタリア人女子選手として大会史上初となる2度目の8強入りを決めた。

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30歳で世界ランク17位のパオリーニが同大会に出場するのは6年連続6度目。2024年には準優勝を飾っている。

初優勝を狙う今大会は1回戦で世界ランク195位のR・モンゴメリー(アメリカ)、2回戦で同62位のV・ゴルビッチ(スイス)、3回戦で同43位のM・サッカリ(ギリシャ)を破り、16強入りを決めた。

一方、21歳で世界ランク32位のイーラは3回戦で前年女王で第3シードのI・シフィオンテク(ポーランド)を下しての勝ち上がり。

この日の4回戦、パオリーニは2度のブレークに成功して第1セットを先取。続く第2セットでも先にブレークを奪ってリードしたが、観客の大声援を受けて勢いづいたイーラに巻き返され、1セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、パオリーニは安定したサービスゲームで危なげなくキープを重ねると、相手のセカンドサービスを積極的に攻めてプレッシャーをかけ続け、第8ゲームで値千金のブレークに成功。2時間22分の熱戦を制し、準々決勝へ駒を進めた。

この勝利により、パオリーニはイタリア人女子として史上初めて、ウィンブルドンで2度目のベスト8進出を果たした選手となった。

また、この日のセンターコートには元世界ランク1位のフェデラーも観戦に訪れており、その前でプレーする特別な舞台となった。

試合後のオンコートインタビューでパオリーニは次のように語った。

「センターコートでプレーできたことは本当に光栄。この機会を得られたことをとても幸運に思うし、勝てたこともうれしい。そして、ロジャー(フェデラー)にも感謝したい。彼は私の憧れだから」

勝利したパオリーニは準々決勝で第13シードのM・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。コスチュクは4回戦で世界ランク102位のA・クルーガー(アメリカ)を下しての勝ち上がり。


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(2026年7月7日12時00分)
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