男子テニスのユージーン・ソウル オープン(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)は1日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク193位の島袋将が同204位のE・イメル(スウェーデン)を6-1, 4-6, 6-3のフルセットの熱戦の末に破り、チャレンジャー大会で8度目の決勝進出を果たすとともに、優勝に王手をかけた。
>>テニス365 運営メンバー募集中!<<
28歳の島袋は今大会、1回戦で世界ランク298位のO・ジャシカ(オーストラリア)、2回戦で同252位の野口莉央、準々決勝で予選勝者で世界ランク408位のK・サムレジ(タイ)を下し4強入りしした。
29歳のイメルとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、島袋はファーストサービス時に83パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは3度のブレークを奪い先行する。
しかし第2セット、第1ゲームでいきなりブレークを許した島袋は、その後ブレークバックのチャンスを掴めず1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、島袋は第3ゲームで先にブレークを奪われるも、直後の第4ゲームでブレークバックに成功。さらに第6ゲームでもブレークポイントを握ると、最後はネットに出てきた相手の足元にボールを沈めボレーミスを誘い2度目のブレークに成功。このリードを最後まで守り切った島袋が熱戦を制した。
島袋がチャレンジャー大会で決勝に進出するのは今季2度目で、キャリアでは8度目となる。
決勝では通算5度目のチャレンジャー大会制覇をかけ、第5シードのウォン・コールマン(香港)と対戦する。ウォンは準決勝で世界ランク265位のジョウ・イ(中国)を下しての勝ち上がり。
■関連ニュース
・錦織 圭 日本で大会出場へ【選手一覧】
・40歳ワウリンカ 現役続行の意思示す
・大坂 なおみ インタビュー切り上げ退場
■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング


