男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP500)は16日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのA・ズベレフ(ドイツ)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク68位のD・アルトマイヤー(ドイツ)を6-3, 6-2のストレートで下し、2年連続7度目のベスト8進出を果たすとともに、「ATP500」で通算104勝目をあげた。これは2009年に「ATP500」のカテゴリーが導入されて以降、R・ナダル(スペイン)、D・フェレール(スペイン)、R・フェデラー(スイス)に続く記録で、これまで勝利数で並んでいた錦織圭を抜き歴代単独4位となった。
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27歳で世界ランク3位のズべレフは、同大会5年連続11度目の出場。2017年・2018年に連覇を果たしている。
今大会は、1回戦で世界ランク40位のA・ミュレール(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
2回戦の第1セット、ズべレフは第4ゲームでブレークに成功し先行する。
続く第2セット、ズべレフは3度のブレークを奪い、自身のサービスゲームは1度のブレークに抑え1時間19分で勝利しベスト8進出を果たした。
この勝利でズべレフは、「ATP500」で通算104勝目をあげ、同記録で単独4位に浮上した。同記録のトップはナダルの121勝、次いでフェレールが116勝、フェデラーが111勝。これにズべレフの104勝が続き、この後は錦織が103勝、N・ジョコビッチ(セルビア)が102勝、A・ルブレフが100勝となっている。
勝利したズべレフは、準々決勝で世界ランク37位のT・フリークスポール(オランダ)と対戦する。フリークスポールは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同131位のY・ハンフマン(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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