内山靖崇 惜敗で4強ならず

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内山靖崇(2024年)
画像提供:tennis365.net

男子テニスの釜山・オープン(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)は18日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの内山靖崇は第1シードのA・ウォルトン(オーストラリア)に5-7, 7-5, 3-6のフルセットの接戦の末に敗れ、ベスト4進出とはならなかった。

>>内山 靖崇vsウォルトン 1ポイント速報<<

32歳で世界ランク224位の内山が同大会に出場するのは3年連続7度目。昨年は優勝を飾っている。

2連覇を狙う今大会は、1回戦で予選勝者で世界ランク375位のM・ローゼンクランツ(ドイツ)、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同534位のクォン・スンウ(韓国)を下し準々決勝に駒を進めた。

一方、25歳で世界ランク86位のウォルトンは2回戦で同194位の清水悠太を下しての勝ち上がり。

初の顔合わせとなった準々決勝の第1セット、内山は第2ゲームで0-40からキープに成功し、直後のリターンゲームでは1度のチャンスを活かしてブレークを奪うが、第4ゲームですぐにブレークを返される。そして自身から5-6となったサービスゲームで2度のセットポイントを凌いだものの、最後はフォアハンドをネットにかけてこのセットを落とす。

続く第2セットでは両者キープが続くが、第11ゲームで内山は正確なパッシングショットやスマッシュを決めブレークを奪う。直後のサービング・フォー・ザ・セットでは2度のブレークポイントを握られるもこれを凌いでキープに成功。このセットを取り返す。

迎えたファイナルセット、第4ゲームで内山はウォルトンの粘り強いプレーにミスを引き出され痛恨のブレークを許すと、1ブレークの差を埋められずに2時間25分で力尽きた。

勝利したウォルトンは準決勝で、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場している世界ランク372位のJ・クブラー(オーストラリア)とワイルドカードで出場している同478位のチョン・ヒョン(韓国)の勝者と対戦する。


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(2025年4月18日13時36分)
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