男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、クレー、ATPチャレンジャー)は4日、シングルス決勝が行われ、第2シードのA・ミケルセン(アメリカ)が予選勝者のA・ペッレグリーノ(イタリア)を6-4, 6-4のストレートで下し、クレーコートで初優勝を飾るとともに、チャレンジャー大会では自身3度目のタイトルを獲得した。
>>大坂 なおみvsエラーニ 1ポイント速報<<
>>大坂 なおみ、内島 萌夏ら BNLイタリア国際組合せ<<
>>西岡 良仁、シナーら BNLイタリア国際組合せ<<
20歳のミケルセンはこれまでにチャレンジャー大会では2度のタイトルを獲得していた。
今大会は初戦の2回戦で予選勝者のG・フォニオ(イタリア)、準々決勝でL・ナルディ(イタリア)をそれぞれストレートで下しベスト4に進出。準決勝では第5シードのM・キツマノビッチ(セルビア)を6-4, 6-2のストレートで破り決勝へ駒を進めた。
一方、28歳のペッレグリーノは予選2試合を勝ち抜き本戦入りを果たすと、第1シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)らを破る活躍で4強入り。そして、準決勝でA・ブキッチ(オーストラリア)を6-4, 6-4のストレートで下して決勝進出を果たした。
両者初の顔合わせとなった決勝、ミケルセンは5度のブレークポイントを握られるも2度のブレークに抑え、リターンゲームでは4度のブレークに成功。ストローク戦ではペッレグリーノを上回る14本のウィナーを決めるなど終始主導権を握りマッチポイントを迎えると、最後は鋭いワイドへのサービスを叩き込み1時間13分で勝利を収めた。
今大会、1セットも落とすことなく優勝を果たしたミケルセンはクレーコートでは自身初のタイトルを獲得。3度目のチャレンジャー大会制覇を達成した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはミケルセンのコメントが掲載されている。
「昨年まではクレーが苦手で嫌だったけど、今は楽しめるようになってきた。マドリードでは初戦敗退したから、すごく早くエストリル入りできて、5~6日しっかり準備できたのが大きかった」
【テニス365チャンネル】ボレーが安定!秘密兵器を忖度無し検証
・錦織 圭 アジア勢初の450勝達成
・西岡 良仁「バカみたい」不満吐露
・ジョコ「プレー続ける理由は…」
・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング