男子テニスのクレディ・アグリコル・エクスプロヴァンス・オープン(フランス/エクサンプロヴァンス、クレー、ATPチャレンジャー)は4日、シングルス決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場したS・ワウリンカ(スイス)はB・チョリッチ(クロアチア)に7-6 (7-5), 3-6, 6-7 (4-7)の3時間11分に及ぶ死闘の末に逆転で敗れ、チャレンジャー大会での史上最年長優勝とはならなかった。
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40歳で元世界ランク3位のワウリンカは今大会、1回戦でU・ブランシェット(フランス)、2回戦で第1シードのA・ポピリン(オーストラリア)、準々決勝でN・バサバレディ(アメリカ)、そして準決勝でB・ゴヨ(クロアチア)を6-4, 6-4のストレートで下し決勝に駒を進めた。
一方、28歳で元世界ランク12位のチョリッチは今季、チャレンジャー大会で3度の優勝を飾っており、今大会は準決勝で予選勝者のI・ブゼ(ペルー)を4-6, 6-2, 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。
両者はチャレンジャー大会を含めるとこれまでに5度対戦しており、ワウリンカから4勝1敗となっていた。
決勝の第1セットは両者キープを重ねタイブレークに突入。チョリッチの粘り強いプレーにミスが続いたワウリンカは自身から3-5とリードを奪われたが、サービスエースを決めるなどして巻き返し先行する。
しかし第2セット、第2ゲームでブレークを許したワウリンカは、リターンゲームでは1度もブレークポイントを握れずにこのセットを取り返される。
迎えたファイナルセットでは両者1度ずつブレークを奪い合い、再びタイブレークに突入する。3度のミニブレークを許したワウリンカは1度マッチポイントを凌いだものの、最後は長いラリー戦の末にフォアハンドのダウンザラインがわずかにアウトとなって3時間11分に及ぶ死闘の末に力尽き、チャレンジャー大会での史上最年長優勝とはならなかった。
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