テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は19日、男子ダブルス3回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場したL・サビル(オーストラリア)/ L・トゥ(オーストラリア)組はA・ゴランソン(スウェーデン)/ S・ファーベーク(オランダ)組に4-6, 3-6のストレートで敗れ3回戦敗退となった。サビルはこの試合を最後に現役を引退することとなった。
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31歳でダブルスで元世界ランク23位のサビルはダブルスの名手として長年活躍。ツアー大会のタイトル獲得はないものの、ダブルスで5度の準優勝を果たしており、そのうちの1つはM・パーセル(オーストラリア)とのペアで出場した2020年の全豪オープンとなっている。
また、ダブルスでオーストラリア代表として、2021年の東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)にも出場している。
私生活では2021年に女子でシングルス最高世界ランク20位を記録しているD・サビル(オーストラリア)と結婚した。
そのサビルは現役最後の大会となった今大会にトゥとのペアでワイルドカードを受け取り出場。1回戦と2回戦に勝利する活躍を見せたものの、この日行われた3回戦でストレート負けを喫し、現役生活に別れを告げた。
試合後に行われたセレモニーでサビルは感謝を述べた。
「テニス・オーストラリアのみんな、全豪オープンのみんなに感謝します。君たちがいなかったら、間違いなく僕はここにいなかったでしょう。ありがとうございます」
「僕のキャリアは、多くの素晴らしい影響力のある人たちに支えられてきました。ここにいるのは、僕のキャリアを支えてくれた人たちの10分の1くらいですね。全員の名前を挙げたら一晩中ここにいることになりますが、みんなは誰だか知っています。あなたたちがいなければ、僕はここにいません。僕のためにしてくれた全てのことに心から感謝します」
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