ジョコ15度目の8強 次戦はアルカラス

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ジョコビッチ
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テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は19日、男子シングルス4回戦が行われ、第7シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第24シードのJ・レヘチカ(チェコ)を6-3, 6-4, 7-6 (7-4)のストレートで下し、3年連続15度目のベスト8進出を果たした。

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37歳で世界ランク7位のジョコビッチが同大会に出場するのは3年連続20度目。過去10度の優勝を誇っている。

ジョコビッチは大台となるツアー100度目のタイトル獲得と、四大大会で男女を通じて歴代単独1位となる25度目の優勝を狙い今大会を迎えると、1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク107位のN・バサバレディ(アメリカ)、2回戦で予選勝者で同125位のJ・ファリア(ポルトガル)、3回戦で第26シードのT・マハツ(チェコ)を下しベスト16進出を果たした。

一方、世界ランク29位のレヘチカは同大会4年連続4度目の出場。最高成績は2023年のベスト8となっている。今大会は3回戦で世界ランク64位のB・ボンズィ(フランス)を下しての勝ち上がり。

両者は昨年の国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース/シドニー、ハード)で1度対戦しており、このときはジョコビッチがフルセットで勝利している。

2度目の顔合わせとなった4回戦の第1セット、両者キープを続けたが、第8ゲームでレヘチカがダブルフォルトを犯しジョコビッチがブレークに成功。直後のサービング・フォー・ザ・セットをものにしたジョコビッチが先行する。

そして第2セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功したジョコビッチは、その後ブレークバックを許さずリードを守り切り、このセットもものにする。

続く第3セットでも第1ゲームでブレークに成功したジョコビッチだったが、すぐにブレークバックを許す。第3ゲーム以降は両者キープが続きタイブレークに突入。これを制したジョコビッチが準々決勝へ駒を進めた。

勝利したジョコビッチは準々決勝で第3シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは4回戦で第15シードのJ・ドレイパー(イギリス)と対戦したが、第2セット終了時点でドレイパーが途中棄権を申請したためベスト8進出が決まった。

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(2025年1月19日19時57分)
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