総合テニス専門サイト「テニス365」は2024年で創業から20周年を迎えた。今回、20周年を記念した特別企画として「総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合」を開催。11月に行ったアンケートをもとに、テニスファンが選ぶ思い出の試合が決まる。選挙結果は12月4日~26日にかけてランキング形式で発表されていく。
>>【動画】2008年 ウィンブルドン決勝 ナダルvsフェデラー<<
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第5位に選ばれたのは、2008年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)男子シングルス決勝で、R・ナダル(スペイン)がR・フェデラー(スイス)を6-4, 6-4, 6-7 (5-7), 6-7 (8-10), 9-7の死闘の末にフルセットで破り優勝を飾った試合。
当時世界ランク1位のフェデラーはウィンブルドン5連覇中で、芝の絶対王者としてこの大会でも決勝に駒を進めた。
対する当時世界ランク2位のナダルは、ウィンブルドンでは2006・2007年と2年連続で決勝に進出するも、フェデラーの前に敗れており、悲願のウィンブルドン初制覇を目指して3年連続でフェデラーに対する決勝戦に臨んだ。
フェデラーの6連覇か、ナダルの初優勝か、世界中が注目したこの試合、第1・第2セットをいずれもゲームカウント6-4で先取したのはナダル。ディフェンディング・チャンピオンのフェデラーを2セットダウンに追い込む。
しかし、フェデラーも意地を見せ第3セットをタイブレークの末に取り返す。第4セットもタイブレークに突入し、2度ナダルにチャンピオンシップポイントが訪れたものの、フェデラーがこれをしのぎこのセットを獲得。勝負はファイナルセットへもつれ込む。
雨による中断を挟みながら試合は進み、ファイナルセットも互いに一歩も譲らない激戦を繰り広げる中、迎えた第15ゲームでナダルがブレークに成功。最後は第16ゲームでフェデラーのフォアハンドがネットにかかり、ナダルがウィンブルドン初制覇を成し遂げた。
この試合に投票したファンは「フェデラーの絶対的聖地ウィンブルドンでついてにナダルが勝利。日が暮れて暗くなるまで行われた歴史に残る名勝負だった」「ナダルが芝でフェデラーに勝利したのが印象的だった」「歴史に残る名試合で人類テニスの最高地点だと思う」といった声を寄せている。
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