女子テニスで世界ランク150位の齋藤咲良が、ITFワールド・テニス・ツアーで活躍した選手を表彰する「Class of 2024」シリーズに選出された。
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「Class of 2024」シリーズは、ITFワールド・テニス・ツアーで成功した1年を過ごし、有望な才能と、より大きな活躍が期待される選手を選出するもの。
18歳の齋藤は今年ITF大会で2度の準優勝を果たし、6月に行われたW100ビアリッツ(フランス/ビアリッツ、クレー、ITF)ではタイトルを獲得。初めてWTAランキングのトップ200位入りを果たした。
ランキング上昇により齋藤は全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の予選に出場。
ジュニア世界ランキングでも2位を記録している齋藤は、10月に18歳になったばかりにもかかわらず、すでに43度のプロ大会(グランドスラム、WTAツアー、ITFワールド・テニス・ツアー)に出場している。
また齋藤は10月に行われた木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/大阪・モリタテニスセンター靱、ハード、WTA250)で、J・ブザス・マネイロ(スペイン)やE・アバネスヤン(アルメリア)といったトップ50前後の選手を破っている。
コーチである松田隼十氏は齋藤についてこうコメントした。
「今シーズンは咲良(齋藤)がジュニアからプロテニスへと移行したシーズンでした。咲良はランキングを上げ、自分の長所、技術、メンタリティを伸ばすことができた1年でした」
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