男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は19日、シングルス2回戦が行われ、元世界ランク3位のM・ラオニッチ(カナダ)は第4シードのT・フリッツ(アメリカ)に6-7 (5-7), 4-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
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33歳のラオニッチは度重なる負傷の影響で現在は世界ランク186位に。今季は3月に負傷しツアーを離脱していたものの、2016年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で準優勝するなど得意とする芝コートで約3ヵ月ぶりの復帰を果たすと、今大会1回戦では世界ランク39位のC・ノリー(イギリス)に対し47本のサービスエースを記録。ATPツアーの3セットマッチ最多のエースを放ち2回戦に駒を進めた。
2回戦、ラオニッチは9本のサービスエースを記録するなどファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得。セカンドサービス時にも72パーセントの確率でポイントをものにするなどサービスゲームで主導権を握り続けたが、第2セットで1度だけブレークを許した。
リターンゲームでは、フリッツのサービスを最後まで攻略することができずブレークは0。1時間22分で屈し敗退した。
フリッツは準々決勝で世界ランク43位のJ・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。トンプソンは2回戦で元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)と顔を合わせたが、マレーが第1セット途中に背中負傷の影響で棄権したため勝ち上がりを決めた。
同日には世界ランク23位のS・コルダ(アメリカ)や同98位のR・ヒジカタ(オーストラリア)が8強入りしている。
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