ルバキナ 全豪OP初の決勝へ

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決勝進出を果たしたルバキナ
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テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は26日、女子シングルス準決勝が行われ、第22シードのE・ルバキナ(カザフスタン)が第24シードのV・アザレンカを7-6 (7-4), 6-3のストレートで破り、大会初の決勝進出を果たした。

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昨年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で優勝を果たした23歳のルバキナ。今大会は第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)や第17シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)らを破り4強入りした。

一方、2012年と2013年に全豪オープン連覇を成し遂げている33歳のアザレンカは、準々決勝で第3シードのJ・ペグラ(アメリカ)を6-4, 6-1のストレートで破り、2013年以来10年ぶり3度目のベスト4進出を果たしている。

この試合、ルバキナは第5ゲームで先にブレークを許すも第6・第8ゲームでブレークを奪い逆転。第9ゲームまでに5-3としサービング・フォー・ザ・セットを迎える。しかしこれを落とすと、徐々にファーストサービスの入る確率が落ちたこともあり第11ゲームでは0-40と大ピンチに。しかしこれを凌ぎ切りタイブレークに入ると4度のミニブレークに成功し第1セットを先取する。

第2セット、序盤第3ゲームで4ポイントを連取でラブゲームでブレークを奪ったルバキナ。主導権を握ると第7ゲームではストロークの打ち合いからアザレンカのフォアハンドが大きくアウトとなり2度目のブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチとなったゲームカウント5-2の第8ゲームでは1度ブレークを返されたものの、第9ゲームで勝利を決めるブレークを奪い、1時間41分で勝利となった。

勝利したルバキナは四大大会2勝目をかけて、決勝で第5シードのA・サバレンカと世界ランク45位のM・リネッタ(ポーランド)のどちらかと対戦する。

敗れたアザレンカは2013年以来10年ぶりとなる決勝進出とはならなかった。

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(2023年1月26日19時28分)
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