女子テニスで世界ランク３８位の大坂なおみは、９日から本戦が開幕する女子テニスのBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000）を、前週のムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000）で負った左足首の負傷により欠場することを明らかにした。

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女子テニス協会は公式Twitterを通じて、９日に「大坂なおみが足首の負傷によりローマ大会を欠場する」と投稿。

その後、「先週のマドリッドで負った怪我がまだ治っていないため、残念ながらローマを欠場することになった」と、大坂本人のコメントが掲載された。

大坂は前週に行われたムチュア・マドリッド・オープンの２回戦で敗退。１回戦の後からアキレス腱の痛みを感じ、１日安静にしていたもののウォーミングアップをするにつれて痛みがひどくなったことを明かしていた。

「正直、前にも（同じ痛みが）あったの。２年前かな、マイアミの後とかに。よほどのことが起きない限り、大きな問題になるとは思えない。でも、今はただ前進する方法を学ぶだけだと思っているわ」

大坂は大会公式SNSで８日に会場で練習を行う動画が公開されていたが、出場を断念することになった。