男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は13日、シングルス4回戦が行われ、世界ランク74位の西岡良仁は同130位のM・ケクマノビッチ(セルビア)と対戦したが4-6の時点で途中棄権し、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初のベスト8進出とはならなかった。
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西岡は第1セットの途中でトレーナーを呼び、腰の辺りの治療を受けた。その後、このセットを落とすと、第2セットの1ポイント目でボールを追うことができず見送り、無念の途中棄権を申し入れた。
西岡は3回戦で世界ランク58位のF・オジェ アリアシムとの2時間56分におよぶ死闘を制し、4回戦へ駒を進めていた。
一方、ケクマノビッチは準々決勝で、第13シードのM・ラオニッチ(カナダ)と世界ランク55位のJ・シュトルフ(ドイツ)の勝者と対戦する。
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