男子テニスのレクサス・イルクリー・オープン(イギリス/イルクリー、芝、ATPチャレンジャー)は12日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク178位の
望月慎太郎が予選勝者で同243位のJ・マンデー(イギリス)を6-4, 6-7 (5-7), 6-3のフルセットの熱戦の末に下しベスト8進出を果たした。
>>望月 慎太郎vsマンデー 1ポイント速報・結果<<22歳の望月は今大会、1回戦で世界ランク144位のC・スミス(アメリカ)を破り2回戦に駒を進めた。
23歳のマンデーとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、望月はファーストサービス時に88パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは第3ゲームでブレークを奪い先行する。
続く第2セット、望月は第7ゲームで先にブレークを果たし、第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。しかし、このゲームでブレークバックを許した望月は、その後のタイブレークを相手にものにされ1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、望月は第1ゲームで1度、第7ゲームで2度のブレークポイントをしのぐ粘りをみせ相手に流れを渡さずキープを続けると、第8ゲームをラブゲームでブレークに成功。最後は第9ゲームをキープし熱戦を制した。
勝利した望月は準々決勝で、予選勝者で世界ランク266位のO・クロフォード(イギリス)と対戦する。クロフォードは2回戦で同151位の
J・ブルックスビー(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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