男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は10日、シングルス3回戦が行われ、第4シードの
C・ルード(ノルウェー)は世界ランク27位の
A・ポピリン(オーストラリア)に4-6, 6-3, 5-7のフルセットで敗れ、ベスト8進出を逃した。同日には第5シードの
J・ドレイパー(イギリス)、第7シードの
A・ルブレフ、第9シードの
D・メドベージェフも敗れ、上位シード勢が相次いで3回戦敗退となった。
>>アルカラスら モンテカルロ・マスターズ組合せ<<26歳で世界ランク7位のルードは、同大会5年連続6度目の出場。昨年は決勝まで勝ち進み、
S・チチパス(ギリシャ)に敗れ準優勝となった。
25歳のポピリンと初顔合わせとなった3回戦の第1セット、ルードは第7ゲームでブレークを許し先行される。
続く第2セットはルードが第2ゲームで先にブレークに成功し、そのまま1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、ルードは5-3で迎えた第9ゲームでマッチポイント2本を活かすことができず、ここから4ゲームを連取され2時間57分で3回戦敗退となった。
また、同日に行われた3回戦ではシード勢が相次いで敗退した。
世界ランク6位のドレイパーは、同42位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)に3-6, 7-6 (8-6), 4-6のフルセットで敗れている。
世界ランク9位のルブレフは、第12シードで同15位の
A・フィス(フランス)に2-6, 3-6のストレートで敗れた。
さらに、世界ランク11位のメドベージェフは、第8シードで同10位の
A・デ ミノー(オーストラリア)とのシード対決に2-6, 2-6のストレートで敗れている。
第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)や第3シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)もすでに敗退しており、同大会は波乱の展開となっている。
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