男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク44位の
G・モンフィス(フランス)が予選勝者で同81位の
F・マロジャン(ハンガリー)を4-6, 6-1, 6-1の逆転で下し、今季クレーコート初戦を白星で飾るとともに2年連続7度目の初戦突破を果たした。
>>【動画】ロングラリーを制し、流れを変えたモンフィスのスーパープレー<<>>ズベレフ、ジョコビッチら モンテカルロ・マスターズ組合せ<<38歳のモンフィスは同大会に過去11度出場しており、2016年には準優勝を飾っている。
一方、初出場となった25歳のマロジャンは今大会、予選2試合を勝ち抜き本戦入りを果たした。
両者はこれまでに2度対戦しており、1勝1敗となっていた。
1回戦の第1セット、モンフィスはサービス時のポイント獲得率が62パーセントに留まり、第9ゲームでブレークを許して先行される。
それでも第2セット、モンフィスは第4ゲームで長いラリー戦を制してブレークポイントを握ると、マロジャンのダブルフォルトでブレークに成功。これで勢いに乗ったモンフィスは第6ゲームでもブレークを奪いこのセットを取り返す。
ファイナルセットに入ってもモンフィスの勢いは衰えず、マロジャンの14本に対してわずか5本のアンフォーストエラーに抑えるなど、安定したプレーを見せる。サービス時のポイント獲得率が38パーセントにまで落ち込んだマロジャンから3度のブレークを奪ったモンフィスが1時間42分で勝利を収めた。
勝利したモンフィスは2回戦で第7シードの
A・ルブレフと対戦する。今大会は上位8シードが1回戦免除のため、ルブレフはこれが初戦となる。
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