男子テニスのサンディエゴ・オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、ATPチャレンジャー)は日本時間28日(現地27日)、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
ダニエル太郎が予選勝者で世界ランク593位のA・リバコフ(アメリカ)を7-6 (11-9), 7-6 (7-1)のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。
>>チチパスらドバイ選手権組合せ<<>>柴原 瑛菜ら出場 ATXオープン組合せ<<32歳で世界ランク119位のダニエルは今季、公式戦1勝6敗と苦戦。勝利した1試合も今月行われたデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)予選1回戦で相手の途中棄権によるものだった。
今大会1回戦では世界ランク414位のT・ジンク(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで下し、ツアー大会とチャレンジャー大会合わせて、昨年11月の兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)準々決勝以来となる本戦での白星をあげた。
2回戦の第1セット、ダニエルは第5ゲームで先にブレークに成功するも、直後の第6ゲームでブレークバックを許し追いつかれる。タイブレークでは一進一退の攻防となり、先に3度セットポイントを握られるがこれをセーブ。ダニエルは自身2度目のセットポイントをものにして1時間11分の激闘の末にこのセットを獲得した。
第2セットは互いにブレークを奪えず終盤に。ゲームカウント5-4で迎えた第10ゲームのダニエルのリターンゲームではマッチポイントとなるブレークポイントを手にしたがこれを決め切れず再びタイブレークへ。この試合2度目のタイブレークでは序盤5ポイントを連取したダニエルが流れを掴み、2時間24分で勝利を決めた。
準々決勝では世界ランク188位のE・スピッツィーリ(アメリカ)と対戦する。スピッツィーリは2回戦で予選勝者で同528位のA・マルティン(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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