男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP500)は日本時間8日(現地7日)、世界ランク67位の
西岡良仁と第2シードの
C・ルード(ノルウェー)のシングルス準々決勝が行われたが、西岡は5-7, 2-3の時点で途中棄権し、ベスト4進出とはならなかった。試合後にSNSを更新した西岡は「時差ありの中でも高クオリティのテニスが出来ました」と1週間で5試合を戦った自信をつづった。
>>ルード、ポールら ダラス・オープン組合せ<<29歳の西岡は1月31日と2月1日に行われた国別対抗戦デビスカップ ファイナル予選1回戦「日本vsイギリス」(日本/兵庫、ブルボンビーンズドーム、ハード)に参戦し2勝を挙げ日本の勝利に貢献。
その後すぐにダラスに移動する強行スケジュールで今大会に出場し、1回戦で世界ランク42位の
B・ナカシマ(アメリカ)、2回戦で第5シードの
F・ティアフォー(アメリカ)を下し準々決勝に駒を進めた。
世界ランク5位のルードとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、西岡は第1ゲームでいきなりブレークを奪うと、その後キープを続けゲームカウント5-3とリードする。しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでブレークバックを許した西岡は、第12ゲームでもブレークを奪われ先行される。
そして第2セット、第5ゲーム終了後にメディカルタイムアウトを取得し左肩を治療した西岡は、続く第6ゲームのサービスゲームで0-30となったところで無念の途中棄権を選択。この時点で準々決勝敗退となった。
1月31日のデビスカップ1試合目から数え、1週間で5試合を戦った西岡は試合後にSNSを更新し心境をつづった。
「デビスカップから移動含めて1週間で5試合。時差ありの中でも高クオリティのテニスが出来ました。取り組んでる事が結果に現れた1週間でしたが、体の疲労は凄まじく肩も痛いですが体力もかなり疲れました。ここまで戦い抜けたのはここ数年だとなかなか無い事だったので成長です!」
西岡は次週10日に開幕するデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)への出場も予定している。
一方、4強入りを決めたルードは準決勝で、世界ランク64位の
J・ムナル(スペイン)と対戦する。ムナルは準々決勝で第8シードの
M・アルナルディ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
[PR]錦織 圭 出場予定!
2/10~2/16【ATPツアー250 】
デルレイビーチ・オープン
U-NEXTで独占生配信
31日間無料トライアル実施中!
テニス観るならU-NEXT視聴はこちらから
■関連ニュース
・錦織 圭「あの2人はレベル違う」・カメラ破壊の世界5位に高額罰金・ジョコに謝罪「冗談のつもりだった」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング