国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

シナー 騒動後のV「簡単ではなかった」

シナー
シナー
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間9日(現地8日)、男子シングルス決勝が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)が第12シードのT・フリッツ(アメリカ)を6-3, 6-4, 7-5のストレートで破り初優勝を飾るとともに、四大大会2勝目を挙げた。試合後の会見でシナーは「簡単ではなかったのは確かだが、集中力を保つよう努めた」と語った。

>>【動画】シナー 全米オープン初優勝の瞬間!<<

>>全米オープン2024 男女シングルス ドロー<<

>>テニス365ライター募集<<

23歳で世界ランク1位のシナーは今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝。その後も順調に勝ち星を重ねていた。

しかし先月、テニスの不正を監視することを目的とした機関 ITIA(国際テニス インテグリティ・エージェンシー)が今年3月に禁止薬物クロステボルの検査でシナーが2度陽性反応を示していたものの、無実であったことを発表。

シナーは規則通りの手続きを踏み無実を証明したが、この件に関しては賛否両論様々な意見が飛び交う事態となった。

騒動のほとぼりが冷めぬまま今大会を迎えたシナー。影響がないか注目されていたが、1回戦で同140位のM・マクドナルド(アメリカ)、2回戦で同49位のA・ミケルセン(アメリカ)、3回戦で同87位のC・オコネル(オーストラリア)、4回戦で第14シードのT・ポール(アメリカ)、準々決勝で第5シードのD・メドベージェフ、準決勝で第25シードのJ・ドレイパー(イギリス)を下し決勝へと駒を進めた。

世界ランク12位のフリッツとの顔合わせとなった決勝戦、シナーはファーストサービス時に88パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを2度に抑えると、自身はこれを上回る6度のブレークに成功。試合を通じて23本のウィナーを決め、ストレート勝ちで全米オープン初制覇を成し遂げるとともに、四大大会では2つ目のタイトルを獲得した。

試合後の会見でシナーは決勝戦を振り返った。

「素晴らしい気分だ。もちろん厳しい試合だった。コートの後ろから良いテニスができたと思う。今日のパフォーマンスには満足している」

また、大会前の騒動からいかに立ち直ったかについても言及した。

「僕が立ち直ることができたのは、いつも僕の近くにいる人たち、とても若い頃から僕を知っている人たち、そして家族、チーム、そして毎日僕をサポートしてくれるすべての人たちのおかげだ」

「僕はいつも彼らと一緒にいるようにしている。特に困難で厳しい瞬間には、彼らが僕を助けてくれる」

「それ(騒動)は今も心の中に少し残っている。なくなったわけではないが、コートにいるときは試合に集中し、状況を可能な限り最善の方法で処理しようとしている。練習コートではチームとコミュニケーションを取る。結局のところ、僕たちは常にプレーヤーとして向上しようとしている。それが練習する理由だ」

「簡単ではなかったのは確かだが、集中力を保つよう努めた。プレーするたびに精神的にうまく集中できたと思う」

さらに、今季の四大大会では2000年代のテニス界を牽引してきたBIG3と呼ばれるR・フェデラー(スイス)(2022年に引退)、R・ナダル(スペイン)N・ジョコビッチ(セルビア)の3選手が2002年以来22年ぶりに四大大会で無冠となり、23歳のシナーと21歳のC・アルカラス(スペイン)が2勝ずつを挙げ四大大会を独占したことについてもコメントした。

「確かに今までと少し違う。新しいチャンピオンを見るのは楽しい。新しいライバルを見るのも楽しい」

「スポーツに新しいチャンピオンが生まれるのは良いことだと思う」

なお、オープン化以降で四大大会の優勝者が23歳の以下の選手のみとなったのは1993年以来、31年ぶり3度目のこととなった。

[PR]9/14・9/15開催 錦織出場!独占ライブ配信!
「2024デビスカップ ワールドグループ1部 日本対コロンビア」


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【ディアドラ】最新アイテム
■公式オンラインストア予約受付中>


■関連ニュース

・錦織 圭「肩が痛い」次戦には出場意欲
・大金星の28歳「引退考えていた」
・全米OP賞金が発表、テニス史上最高額に

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年9月9日10時15分)

その他のニュース

3月2日

通算100勝目で連覇に王手 (23時35分)

望月慎太郎 ストレート負けで準V (23時06分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsホルト (21時35分)

伊藤ら BNPパリバOP予選組合わせ (19時18分)

チェコ史上3人目の快挙「本当に嬉しい」 (16時37分)

ヒューイット息子 16歳でプロ大会準V (15時11分)

大坂なおみ 世界1位にストレート負け (13時00分)

ジョコ、チチパスに愛ある祝福 (11時09分)

世界103位 第1シード撃破し決勝へ (10時05分)

世界4位 熱戦制し今季初V王手 (9時06分)

チチパス ”12度目の正直” ATP500初V (7時46分)

3月1日

元世界4位らにWC付与 (22時15分)

望月慎太郎 今季2勝目に王手 (21時12分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsマッケイブ (18時45分)

24歳 快勝でマッチ7連勝 (17時25分)

好調シャポ撃破しツアー初V王手 (16時20分)

西岡良仁が欠場発表「悔しい」 (15時00分)

第1シード 完勝で4強入り (14時50分)

熱戦制した24歳がツアー初Vに王手 (14時49分)

元世界1位、母国大会のディレクター就任 (13時39分)

好調キープ 今季3勝目まであと1勝 (10時56分)

快勝で11ヵ月ぶりVに王手 (9時58分)

ダニエル太郎 逆転負けで4強ならず (8時24分)

柴原瑛菜 激闘の末に4強ならず (7時23分)

2月28日

望月慎太郎 今季2度目の4強 (20時04分)

27年ぶり2人目 チェコ勢が4強 (17時03分)

絶好調 8連勝で23度目の4強 (16時05分)

暴言・破壊・握手拒否、逆転負けで蛮行 (14時59分)

棄権者続出の中 初の4強 (14時49分)

予選から5連勝 初の4強 (13時05分)

アシックス テニスシューズ開発者に独占インタビュー (11時31分)

崖っぷちからメド撃破「諦めなかった」 (10時23分)

シナー、ノミネート取り消しが決定 (9時03分)

熱戦制したチチパス 5年ぶり4強 (8時23分)

ダニエル太郎 接戦制し8強 (7時27分)

2月27日

接戦制し4強、チリッチ撃破 (22時05分)

望月慎太郎 逆転勝ちで8強入り (21時46分)

ウィンブルドン女王、欠場続く (18時07分)

シード一斉棄権、食中毒や胃の不調 (16時34分)

ズベレフ 2回戦でストレート負け (13時57分)

昨年Vに逆転勝ちで8強 (13時08分)

柴原瑛菜 ツアー単で初の8強 (11時29分)

【1ポイント速報】柴原瑛菜vsビレル (8時59分)

36歳チリッチ 逆転勝ちで8強 (8時31分)

現役13人目 チチパスがマッチ350勝 (7時45分)

【動画】チチパス「ATP500」12度目の決勝で悲願の優勝!勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】オジェアリアシムが今季3勝目に王手! (0時00分)

【動画】チチパスが今季初Vに王手! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!