男子テニスのインフォシス・ホール・オブ・フェーム・オープン(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は日本時間18日(現地17日)、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク17位の
R・オペルカ(アメリカ)が昨年王者で第1シードの
A・マナリノ(フランス)を6-4, 3-6, 6-4のフルセットで破り、約2年ぶりのツアー大会復帰戦でベスト8進出を果たした。
>>ナダルvsノリー 1ポイント速報<<>>【動画】オペルカvsイズナー ビッグサーバー同士の史上最長タイブレーク<<26歳のオペルカは211cmの長身から放つビッグサーブを武器にツアーで4度のタイトルを獲得し、2022年2月にはキャリアハイとなる世界ランク17位を記録。
しかし、その後は故障に悩まされ2022年8月のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)を最後に1年以上公式戦に出場することができなかった。
その後、昨年11月にチャレンジャー大会に1度出場し1回戦に勝利したものの、2回戦を棄権して再び離脱していた。
そして今回、復帰を果たしたオペルカ。ツアー大会に出場するのはシティ・オープン以来、約2年ぶりとなったが、1回戦で世界ランク94位の
C・レスティエンヌ(フランス)を下し久しぶりのツアー大会で白星を手にした。
この日の2回戦は昨年の同大会優勝者で、今大会の第1シードである世界ランク25位のマナリノとの顔合わせに。
この試合、オペルカは19本のサービスエースを記録。ウィナーは37本決め、ネットには19回出てそのうち15ポイント獲得した。第2セットこそ落としたものの、オペルカはフルセットで勝利。約2年ぶりに出場したツアー大会で即8強入りを果たした。
勝利したオペルカは準々決勝で世界ランク99位の
M・マクドナルド(アメリカ)と対戦する。マクドナルドは2回戦で予選勝者で同116位のB・ハリス(イギリス)を下しての勝ち上がり。
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