女子テニスのロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTA500)は26日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)は世界ランク32位の
K・ボールター(イギリス)に4-6, 5-7のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。この試合、オスタペンコは豪快なフォルトを犯している。
>>【動画】オスタペンコの豪快フォルトに会場騒然<<>>島袋 将vsイメル 1ポイント速報<<>>西岡 良仁vsブキッチ 1ポイント速報<<今季、1月のアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)と2月のアッパー・オーストリア・レディース・リンツ(オーストリア/リンツ、室内ハード、WTA500)を制し2勝を挙げている世界ランク13位のオスタペンコ。
前週のロスシー・クラシック(イギリス/バーミンガム、芝、WTA250)が芝初戦となるも1回戦で
E・コッチャレット(イタリア)に敗れ、初戦敗退となっていた。それでも芝2大会目となった今大会では1回戦で世界ランク85位の
G・ミネン(ベルギー)をストレートで下し初戦を突破した。
そして2回戦の第1セット、先に2度のブレークを許しゲームカウント1-5と大きくリードされたオスタペンコは第8ゲームで1度ブレークを返す。第9ゲームでは豪快にフォルトを犯すなどしセットポイントとなるブレークポイントを5度握られるも全て凌ぎキープ。しかし、第10ゲームでブレークを返せず先行される。
続く第2セット、互いに2度ずつブレークを奪い合い終盤へ。しかし、ゲームカウント5-5で迎えた第11ゲーム、オスタペンコは3度目のブレークを許す。直後の第12ゲームではブレークチャンスを握れずキープされ、2時間4分で力尽きた。
勝利したボールターは準々決勝で第3シードの
J・パオリーニ(イタリア)と対戦する。パオリーニは2回戦で世界ランク33位の
E・メルテンス(ベルギー)と対戦するも第1セット、ゲームカウント5-2とリードした時点でメルテンスが棄権したため勝ち上がりを決めた。
同日には第4シードの
M・キーズ(アメリカ)、第6シードの
D・カサトキナ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク168位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)らが8強に駒を進めた。
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