女子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)は5日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)は第8シードの
V・アザレンカに3-6, 6-3, 5-7のフルセットで敗れ、今季開幕戦でベスト4進出とはならなかった。この試合の終盤、オスタペンコは主審の判定に満足いかず、「二度と私の試合に出てくるな」と口にし怒りを露わにした。
>>【動画】主審の判定に納得いかず、オスタペンコ怒り露わ<<>>サバレンカ、ルバキナらブリスベン国際の組合せ<<この日の第1セット、第2ゲームでブレークを許した世界ランク12位のオスタペンコは第5ゲームでブレークバックに成功。しかし、直後の第6ゲームで再びブレークを奪われ先行される。それでも第2セット、第1ゲームで1度のブレークポイントを凌ぐと第6ゲームでブレークに成功し1セットオールに追いつく。
そしてファイナルセット、一進一退の攻防となると1度ずつブレークを奪い迎えた第9ゲーム、オスタペンコはアザレンカが2回バウンドした後に返球したと主審に猛抗議。しかし、判定は覆らず主審に対し「二度と私の試合に出てほしくない。二度と私の試合に出てくるな。あなたは私の試合を台無しにしている」と言い放った。その後、オスタペンコは第12ゲームでブレークを許し、2時間31分の熱戦の末に力尽きた。
なお、オスタペンコは昨シーズンのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)4回戦でも審判に暴言を吐いており、プレー中の態度はあまり良くないことで知られている。
同日には第2シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)と世界ランク40位の
L・ノスコヴァ(チェコ)が4強に駒を進めた。
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