男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は9日にシングルス準々決勝が行われ、第3シードの
B・シェルトン(アメリカ)が第7シードの
J・トンプソン(オーストラリア)を6-7 (2-7), 6-4, 6-4の逆転で下し、ベスト4進出を果たした。この試合のファイナルセット、シェルトンは時速230キロを超えるサーブを連発した。
>>【動画】シェルトンの230キロ超え爆速サーブ!<<>>シェルトンらダラスOP組合せ<<>>大坂 なおみvsガルシア 1ポイント速報<<21歳で世界ランク16位のシェルトンは同大会に初出場。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、初戦となった2回戦で同115位の
M・モウ(アメリカ)を下し準々決勝に駒を進めた。
準々決勝の第1セット、両者相手にブレークポイントを与えないサービスゲームを展開しタイブレークに突入する。しかし、シェルトンはタイブレークで3度のミニブレークを許し先行される。
それでもシェルトンは第2セットで1度のブレークを奪い1セットオールに追いつくと、ファイナルセットではサーブの威力が増し、時速230キロを超えるサーブを連発。最高速度は時速235キロを記録し、ファーストサービスの平均速度は時速199キロだった。このサーブを武器にトンプソンにブレークを与えず、自身は第7ゲームでブレークを奪い、2時間30分の熱戦を制した。
勝利したシェルトンは準決勝で第2シードの
T・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールは準々決勝で第8シードの
D・ケプファー(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
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