国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

チチパス「何度も再挑戦しなければ」

ステファノス・チチパス
4回戦で敗れたチチパス
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス4回戦が行われ、昨年準優勝で第7シードのS・チチパス(ギリシャ)は第12シードのT・フリッツ(アメリカ)に6-7 (3-7),7-5,3-6,3-6で敗れ、4年連続5度目のベスト8進出とはならなかった。

>>ジョコビッチ、アルカラスら全豪オープン組合せ<<

>>サバレンカら全豪オープン組合せ<<

全豪オープンでは2019年と2021年、そして2022年にはベスト4、昨年は準優勝も果たしている25歳のチチパス。今大会は3回戦で世界ランク79位のL・ヴァン・アッシュ(フランス)をストレートで破り、16強へ駒を進めた。

一方のフリッツは1回戦で足首を痛めるアクシデントがあったものの、3試合に勝利し4回戦進出となった。

この試合の第1セット、両者は6本ずつサービスエースを打ち合い、ストローク戦でも譲らず互いにブレークが生まれないままタイブレークへ。ここでチチパスは2度のミニブレークを許し先行される。

第2セットも終盤までもつれるが、第11ゲームでチチパスがこの試合両者を通じ初のブレークに成功。フリッツに反撃を許さずセットカウント1-1に追いついた。

しかし、第3・第4セットでは常に先にブレークされる苦しい展開となり、計4度のブレークを許して3時間1分で力尽きた。

試合後の会見でチチパスはフリッツについて「このようなコートを好む相手で、彼(フリッツ)のプレーはハードコート向きだし、パワーがあり、ビッグサーブもある。試合に臨むにあたって懸念していたことだ。もっと対策して、立ち向かう準備をしなければならなかった。でも、彼は本当にいいプレーをしたし、彼は勝利に値すると思う」とコメント。

また、近年好成績をおさめていた全豪オープンで4回戦で姿を消したこと、昨年の準優勝分のポイントが失効されることについて記者からどう気持ちの整理をつけるのか問われると「数日は考えるよ。確実に1週間はかからないね(笑)」と笑顔で回答。

「本当に数日が妥当なところだろうね。反省する時間は取るよ。次に彼と対戦するときには、もっといいプレーができるようにイメージする時間を取る。この感情をすべて自分の中に沈めて、自分の過去の一部とし、テニスの旅の一部とするんだ」

「それは決してネガティブな感情ではない。それは進化の感覚であり、絶え間ない変化の感覚だ。変化は常に絶え間ない。トップ10に入ったかと思えば、そうでない日もある。だから、努力を続け、これらの経験を通して自分自身を成長させ、ここ数年うまくいっている瞬間を探し求め、何度も何度も再挑戦しなければならないんだ」

「実際苦しいし、栄光の瞬間はそれほど多くない。栄光の瞬間や成功の瞬間、シャンパンのボトルを開ける瞬間よりも、苦しくてつらい瞬間の方が、キャリアの中ではずっと多いんだ。今日みたいなことは、テニスプレーヤーの1年間の生活のごく一部なんだ」

勝利したフリッツは準々決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは4回戦で第20シードのA・マナリノ(フランス)を6-0,6-0,6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

[PR]1/14(日)~1/28(月) 全豪オープンテニス WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定


■WOWOWオンデマンドはこちら>




■関連ニュース

・大坂、出産時は「人生最悪の痛み」
・処分取り消しも「19カ月は苦痛」
・ジョコが応戦「黙っていろ」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年1月22日8時05分)

その他のニュース

9月17日

ダニエル太郎 3年連続本戦入り (16時20分)

フォンセカ、フェデラーと緊張の初対面 (15時39分)

柚木武 元世界1位と複出場へ (14時44分)

エナン、日本開催Jr大会アンバサダーに (13時47分)

ジョコ 異競技の“超人”を称賛 (11時14分)

差別騒動の米選手 立場逆転で非難殺到 (9時34分)

40歳ワウリンカ 17歳新星に貫禄勝ち (8時15分)

9月16日

ダニエル太郎 シード撃破し本戦王手 (18時40分)

坂本怜 元世界16位に屈し予選敗退 (18時23分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎・坂本怜 予選1回戦 (14時00分)

大坂なおみ 3大会連続出場へ (13時49分)

全仏OP4強の22歳 ハードで初白星 (12時27分)

19歳大活躍 チチパスら撃破 (10時50分)

加藤未唯 今季20度目の初戦敗退 (8時06分)

9月15日

ルードが父に、婚約者の妊娠発表 (15時47分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (14時53分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (13時53分)

40歳ワウリンカ 最年長Vならず (12時14分)

デ杯 ファイナル進出国が決定 (10時51分)

17歳 今季最年少V達成 (9時21分)

烈火のごとき19歳 快進撃でツアー初V (8時18分)

9月14日

岡村恭香 勝利目前からまさかの敗退 (17時04分)

徳田廉大が国際大会15度目V (15時33分)

上杉海斗/渡邉聖太ペア 準優勝 (14時45分)

17歳 WTA500で決勝へ (13時28分)

珍サーブで奇襲「見たことない」 (12時05分)

急成長23歳 ツアー初の決勝進出 (10時19分)

痙攣で倒れ込むも世界8位撃破の金星 (9時16分)

ワウリンカ 40歳で2度目の決勝進出 (8時10分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!