男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)は1日にシングルス1回戦が行われ、第2シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が世界ランク42位の
A・マレー(イギリス)を4-6, 7-5, 6-2の逆転で破り初戦突破を果たした。この試合、ディミトロフが1試合の間に4本のガットを切るという珍しい事態も起きた。
>>【動画】ディミトロフ 1試合で4本のガットを切る珍事<<>>ナダルvsティーム 1ポイント速報<<>>大坂 なおみvsプリスコバ 1ポイント速報<<元世界ランク3位のディミトロフと同1位のマレーという実績十分の両選手の顔合わせとなった1回戦。両者は今回が13度目の対戦であり、マレーの8勝4敗でこの試合を迎えた。
第1セット、ファーストサービス時に85パーセントの確率でポイントを獲得したマレーはディミトロフにブレークを許さず、リターンゲームでは第10ゲームで唯一訪れたブレークポイントをものにし先行する。
続く第2セットは、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第11ゲームでディミトロフが2度目のブレークを果たし1セットオールに追いつく。
ファイナルセットは勢いに乗ったディミトロフが序盤から一気に4ゲームを連取。このリードを守り切り2時間25分の熱戦を制した。
この試合中、ディミトロフは1試合で4本のガットを切るという珍しい事態を起こしたものの、集中力は切らさず勝利につなげた。
ディミトロフは2回戦で世界ランク56位の
D・アルトマイアー(ドイツ)と予選勝者で同225位のL・トゥ(オーストラリア)の勝者と対戦する。
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