男子プロテニス協会のATPは20日、2024年からNext Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジェッダ、ハード)の出場資格を21歳以下から20歳以下に引き下げると発表した。
ATPは今回の出場資格年齢の引き下げにより「新進プレーヤーが世界的な舞台で実力を発揮するための新たな道が開かれることになる」としている。
この変更により、同大会に出場意欲をみせながら今季惜しくも出場を逃した20歳で世界ランク137位の
望月慎太郎は、来季21歳となるため同大会に出場することが出来なくなった。
また、ATPは若手選手へのさらなる変更点として、20歳以下で世界ランク350位以内に入った選手には最大8回、ATPチャレンジャー100もしくは125の出場権を与える。
さらに、世界ランク250位以内に入った20歳以下の選手には上記に加え、ATP250の大会の本戦1回、予選2回の出場権も与えられる。ただし、この特典はツアー大会が同一週に3大会以上開催されているときに限られる。
ATPはこれらの変更で、若手の才能の育成と選手の進路の改善が促進されるとしている。
なお、同大会は今月14日に、来季の大会開催を今年よりも約3週間遅らせ、2024年12月18日から22日に開催すると発表している。
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