信念に従い中国でプレーしない

アリス・コルネ

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスで世界ランク９９位のＡ・コルネ（フランス）が１３日に自身のSNSを更新。自分の信念に従い、今年は中国でプレーしないと発表した。

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３３歳で２００９年には世界ランク１１位まで登りつめたコルネ。今月行われた全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）では初戦敗退となったものの、直近で出場した前週のオープン・デッレ・プーリエ（イタリア/バーリ、レッドクレー、WTA125）ではベスト４進出を果たしていた。

今回コルネはインスタグラムのストーリーズ（２４時間で消える投稿）を更新し今季中国でプレーしないことを発表した。

「自分の信念に従い、そして健康に気をつけながら、今年は中国でプレーしないことに決めました。私のシーズンは１０月から再開する予定です。皆さん、またお会いしましょう！」

コルネは２０２１年に元ダブルス世界１位のペン・シュアイ（中国）が中国共産党幹部から性的暴行を受けていたと告発し、その後行方不明となった問題で、いち早く「声をあげよう」とSNSなどで呼びかけていた。