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43歳 悲願V逃すも行動に称賛の嵐

ラム、ソールズベリー、ボパンナ、エブデン
(左から)ソールズベリー、ラム、エブデン、ボパンナ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日に男子ダブルス決勝が行われ、第3シードのR・ラム(アメリカ)/ J・ソールズベリー(イギリス)が第6シードのR・ボパンナ(インド)/ M・エブデン(オーストラリア)組を2-6, 6-3, 6-4の逆転で下し、同大会3連覇を成し遂げた。この試合でボパンナがみせたスポーツマンシップが称賛されている。

>>【動画】ボパンナが見せた素晴らしいスポーツマンシップの一部始終<<

>>ジョコビッチvsメドベージェフ 全米OP決勝 1ポイント速報<<

43歳のボパンナはダブルスで5度のATPマスターズ制覇を含むツアー24勝を記録。しかし、グランドスラムの男子ダブルスでの優勝の経験は1度もなく、2010年の全米オープン準優勝が最高成績。それでも今年の全米オープンでは5試合を勝ち抜き13年ぶりに決勝へ進出し、悲願のグランドスラム制覇を目指していた。

決勝戦、1セットオールで迎えたファイナルセット、ボパンナ/ エブデン組が第5ゲームで先にブレークを許し直後の第6ゲーム15-15で迎えた3ポイント目。エブデンが放ったストロークがウィナーとなり15-30とブレークバックのチャンスが訪れるかという場面でボパンナはボールが腕をかすめたことを主審に自己申告しポイントを相手に与えた。

相手選手、主審、観客の誰もが腕をかすめたことに気づいていなかっただけに、このスポーツマンシップには大きな拍手が送られた。

結局このゲームをキープしたラムとソールズベリーがリードを守り切り、全米オープン3連覇を達成した。

試合後の会見でボパンナはこのことについて「それは私のキャリアで貫いてきた人間性であり、試合の状況がどうであれ、正しくないことは、正しくないと思っている」と述べた。

対戦相手のラムは表彰式で、重要な局面でスポーツマンシップを見せたボパンナに「あの行動は彼がどのような人間であり、キャリアのこの時点でこのような(大きな)タイトルをかけてプレーすることがいかにふさわしいかを示している。あなたは私たちみんなにインスピレーションを与えてくれている」と最大限の敬意を表した。

悲願のグランドスラム優勝が懸かった重要な局面でスポーツマンシップを見せたボパンナには称賛の声が多く寄せられている。

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(2023年9月9日15時21分)

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