テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は８日に車いすテニスの女子シングルス準決勝が行われ、第２シードの
上地結衣が第３シードのＪ・グリフィユン（オランダ）と対戦したが、第１セットを上地が6-0で獲得したところでグリフィユンが棄権し、上地が同大会７年連続９度目の決勝の舞台に駒を進めた。
＞＞ジョコビッチvsメドベージェフ 全米OP決勝 1ポイント速報＜＜上地は同大会で２０１４年と２０１７年に優勝を飾っているが、その後は５年連続で決勝で絶対女王
Ｄ・デ フロート（オランダ）に敗れ準優勝となっている。
今大会ここまで２試合をストレートで勝利し迎えた準決勝だったが、この試合は第１セット終了後にグリフィユンが棄権を申し出たことで上地の勝利が決定し、思わぬ形で７年連続の決勝進出が決まった。
上地は決勝で第１シードのデ フロートと再び顔を合わせる。現在デ フロートに対し２３連敗中の上地は決勝で打倒絶対女王を目指す。
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