国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ラオニッチ「2021年に引退しようと」

ミロシュ・ラオニッチ
2021年のミロシュ・ラオニッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250)は12日、シングルス1回戦が行われ、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場する元世界ランク3位のM・ラオニッチ(カナダ)が第5シードのM・キツマノビッチ(セルビア)を6-3, 6-4のストレートで破り、約2年ぶりの復帰戦で白星を飾るとともに初戦突破を果たした。試合後の会見でラオニッチは「2021年の終わりには、周りに“もう終わりだ、引退だ”と言った」と明かした。

>>【動画】元世界3位ラオニッチ 復帰戦で勝利の瞬間、最後はサービスエースで締めくくる<<

>>錦織 復帰戦1ポイント速報<<

現在32歳のラオニッチは2008年にプロに転向するとキャリア通算8勝を記録。2016年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では準決勝でR・フェデラー(スイス)を撃破。決勝ではA・マレー(イギリス)に敗れたもののグランドスラムで初の準優勝を飾った。同年の11月にキャリアハイの世界ランク3位を記録している。しかし、2021年にふくらはぎを負傷すると、同年7月のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)を最後に公式戦に出場できていなかった。

実に約1年11ヵ月ぶりの復帰戦となったこの日、ラオニッチは15本のサービスエースを決めファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率ポイントを獲得。1度のブレークを許すもリターンゲームでは3度のブレークに成功し、1時間24分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにラオニッチのコメントを掲載し「2021年の終わりには、周りに“もう終わりだ、引退だ”と言ったこともあった。再びプレーするつもりはなく、“(結婚後の)自分の人生を考えよう”と思っていた。ストレスがたまることもあったよ。若かりし頃の股関節の手術の時は6カ月も休んでいたけれど2年というのはまったく違うからね」と明かした。

負傷した当時を振り返ったラオニッチは「2021年7月、アキレス腱に腫れがあることを感じ、腫れが引いたとき、アキレス腱に裂け目があることを知った。手術はしたくなかった。手術すれば早く治るかもしれないけど、その後どうなるか分からないので安静にしてリハビリをしながら対処するという長い道のりを歩みたかった。断裂ではなく、小さな裂け目が4、5個できただけだった」と語った。

今後については「たとえ次の試合で痛みが出たとしても、ウィンブルドンでもう1度コートに立つし、ナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)でもそうだ。それ以上は今は何も言えない」と述べている。

勝利したラオニッチは世界ランク103位のJ・トンプソン(オーストラリア)と予選を勝ち上がった同233位のG・ムぺシ ペリカール(フランス)の勝者と対戦する。

同日には第7シードのU・アンベール(フランス)、世界ランク82位のM・ヒュースラー(スイス)、ラッキールーザーで本戦入りした同133位のR・ヒジカタ(オーストラリア)が2回戦に駒を進めている。

[PR]錦織 圭 復帰戦をWOWOWで放送・WOWOWオンデマンドでライブ配信!
6/12(月)開幕「男子テニスATPチャレンジャー プエルトリコ」


■WOWOWオンデマンドはこちら>





■関連ニュース

・ラオニッチ 2年ぶり復帰戦白星
・元3位ラオニッチ 復帰戦の相手決定
・ラオニッチ「最高の瞬間」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年6月13日15時43分)

その他のニュース

8月13日

リオ五輪金プイグ 第1子誕生を発表 (15時35分)

3時間半死闘制し逆転勝ちで16強 (14時47分)

青山修子組 マッチポイント逃し敗退 (13時34分)

錦織圭の現状は「不安に思ってない」 (12時32分)

錦織圭ら 日本代表5選手が決定 (12時04分)

アルカラス 今季最多50勝到達 (9時49分)

望月慎太郎 ストレート勝ちで2回戦へ (8時44分)

島袋将 西岡良仁下し初戦突破 (7時46分)

8月12日

加藤未唯 11大会連続初戦敗退 (14時34分)

元全米OP女王 東レPPO初出場へ (14時00分)

37歳ベテラン 逆転勝ちでシード撃破 (13時39分)

珍事続出 2試合連続トラブル発生 (11時26分)

試合中断のアクシデントも16強 (10時20分)

伊藤あおい相手に「流れ見失った」 (10時05分)

伊藤あおい 世界6位に屈し3回戦敗退 (9時11分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsキーズ (8時25分)

錦織圭が欠場、全米OPに暗雲 (8時19分)

年間最多タイブレーク勝利で16強 (8時13分)

8月11日

ズベレフ 地元20歳に快勝で初戦突破 (13時58分)

酷暑に悶絶 試合中に冷蔵庫へ (13時02分)

錦織圭 初戦は西岡良仁と島袋将の勝者 (9時53分)

青山修子組 シード撃破し初戦突破 (8時58分)

アルカラス 復帰戦辛勝「ホッとした」 (8時02分)

【動画】ルブレフ 勝利の瞬間、雄叫び上げる! (0時00分)

8月10日

錦織圭 次戦は12日開幕 (17時07分)

世界1位 ブレークポイント12本凌ぐ (16時29分)

世界10位 4大会連続で早期敗退 (14時03分)

肉を一切食べずトップ選手に (12時23分)

伊藤あおい 次戦は全豪OP女王 (10時35分)

フェデラー以来の連覇へ好発進 (9時37分)

伊藤あおい 世界33位破り3回戦へ (4時30分)

【動画】37歳マナリノ 世界16位撃破の瞬間! (0時00分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsパブリュチェンコワ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!