国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

西岡良仁 錦織圭以来の全仏OP16強

西岡良仁
全仏OP初の16強入り決めた西岡良仁
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、第27シードの西岡良仁が世界ランク172位のT・セイボス ワイルドを3-6, 7-6 (10-8), 2-6, 6-4, 6-0のフルセットで破り、大会初のベスト16進出を果たした。また、日本人男子が全仏オープンのシングルスで16強入りするのは2021年の錦織圭以来2年ぶりとなった。

>>【動画】西岡良仁 全仏OP初16強を決めた瞬間、死闘制しコートに倒れこむ<<

>>ジョコビッチ、西岡 良仁ら全仏OP組み合わせ<<

27歳の西岡が全仏オープンに出場するのは6年連続7度目。今年1月の全豪オープンでは錦織に続く日本人男子2人目、自身初となる四大大会でのシードを獲得しており、今大会は2度目となった。

昨年の全仏オープンでは1回戦で敗れており最高成績は2019年と2020年、2021年に記録した2回戦進出。今大会、1回戦では世界ランク50位のJ・J・ウルフ(アメリカ)、2回戦では68位のM・パーセル(オーストラリア)を下し、初の3回戦進出を決めている。

対するセイボスワイルドは、1回戦で第2シードのD・メドベージェフを、2回戦で世界ランクで423位のG・ペラ(アルゼンチン)を破り、四大大会初の3回戦へ駒を進めている。

この日の第1セット、セイボス ワイルドの強烈なフォアハンドに苦しんだ西岡。第6ゲームで1度のブレークポイントを凌いだものの、第8ゲームでブレークを許す。ラケットを叩きつけるなど苛立ちを見せチェアアンパイアから警告を受けた西岡はリターンゲームで1度もブレークポイントを握れず、先行される。

続く第2セット、第3ゲームで1度のブレークポイントを凌いだ西岡だったが、第7ゲーム、最後は自身のフォアハンドが大きくアウトとなりブレークを許す。それでも直後の第8ゲーム、この試合初のブレークポイントを握ると2度目をものにしブレークバックに成功する。

しかし、第11ゲーム、30-30の場面、最後は自身が放ったフォアハンドがアウトの判定を受け30-40に。これに対し西岡はチェアアンパイアに駆け寄り猛抗議。すると2度目のペナルティを取られてポイントペナルティとなりブレークを許す。それでも直後の第12ゲーム、西岡が2度目のブレークポイントでブレークバックに成功。最後のショットをネットにかけたセイボス ワイルドは苛立ちを見せラケットを地面に投げつけた。

タイブレークにもつれ込むと西岡は序盤でミニブレークを許し3-6とリードを許す。それでも3度のセットポイントを凌ぎ6-6のイーブンに戻すと自身3度目のセットポイントを活かし、1セットオールに追いつく。

第3セット、第1ゲームでブレークチャンスを活かせなかった西岡は直後の第2ゲームでブレークを許す。その後もセイボス ワイルドの強烈なショットを受け、ブレークバックのチャンスを掴めず、第8ゲームで2度目のブレークを許し、セットカウント1-2と後がなくなる。

第4セットの第1ゲーム、西岡は0-40からデュースに追いつくと1度のブレークポイントを握る。最後はセイボス ワイルドがダブルフォルトを犯し、いきなりブレークに成功。直後の第2ゲームではブレークバックのチャンスを握られるも凌ぎリードを保つ。その後、ブレークポイントを与えなかった西岡はサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームをキープし、セットカウント2-2に追いつく。

迎えたファイナルセットの第1ゲーム、40-0としブレークチャンスを得た西岡。セイボス ワイルドが粘りを見せるも6度目をものにして第4セット同様にいきなりブレークに成功。その後、ミスが目立つセイボス ワイルドに畳みかけた西岡は1ゲームも与えず、3時間半を超える死闘を制した。

西岡はキャリア初の四大大会16強入りを果たした今年1月の全豪オープンに続き、グランドスラム2大会連続で4回戦進出を決めた。

勝利した西岡は4回戦で第15シードのB・チョリッチ(クロアチア)と世界ランク49位のT・マルティン・エチェベリーの勝者と対戦する。

[PR]5/28(日)~6/11(日)全仏オープンテニス WOWOWで連日生放送!
日本人選手の試合はWOWOWオンデマンドで全試合ライブ配信予定!


■放送&配信スケジュールはこちら>





■関連ニュース

・西岡良仁 全仏OP初の3回戦へ
・西岡良仁、大逆転で全仏OP初戦突破
・西岡良仁、四大大会初16強

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年6月3日21時52分)

その他のニュース

8月16日

【告知】アルカラスvsズべレフ (11時13分)

世界1位撃破し初のベスト4 (10時47分)

ズベレフ 世界6位に完勝で4強 (9時59分)

アルカラス4強「過酷な状況、大好き」 (8時31分)

【1ポイント速報】ズベレフvsシェルトン (8時01分)

望月慎太郎 第4シード撃破し4強 (7時50分)

8月15日

深夜試合→中1日で午前11時開始に苦言 (15時16分)

予選勝者が金星連発の快進撃で4強 (13時40分)

野口莉央 ワウリンカにストレート負け (11時07分)

9連勝で8強「ハングリーな気持ち」 (10時22分)

望月慎太郎 快勝で8強 (9時03分)

シナー BIG4に続く連勝記録で4強 (8時24分)

世界3位ズベレフ 日本戦は不参加 (7時32分)

8月14日

なぜ?勝利直後にラケット破壊 (15時25分)

アルカラス8強「最高の試合した」 (14時26分)

予選勝者が世界4位破る大金星 (13時31分)

45歳ヴィーナス WCで全米OP出場 (11時15分)

世界1位 37歳ベテラン退け8強 (9時58分)

ズベ マスターズ勝利数で歴代10位タイ (8時56分)

トゥロター 19歳新星下し初戦突破 (7時54分)

8月13日

リオ五輪金プイグ 第1子誕生を発表 (15時35分)

3時間半死闘制し逆転勝ちで16強 (14時47分)

青山修子組 マッチポイント逃し敗退 (13時34分)

錦織圭の現状は「不安に思ってない」 (12時32分)

錦織圭ら 日本代表5選手が決定 (12時04分)

アルカラス 今季最多50勝到達 (9時49分)

望月慎太郎 ストレート勝ちで2回戦へ (8時44分)

島袋将 西岡良仁下し初戦突破 (7時46分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!