テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は31日、男子シングルス2回戦が行われ、第3シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク83位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)を7-6 (7-2), 6-0, 6-3のストレートで破り、19年連続19度目の3回戦進出を果たした。
>>ジョコビッチ、西岡ら全仏OP組み合わせ<<2016年と2021年の王者である36歳のジョコビッチ。今大会は1回戦で世界ランク114位の
A・コバチェビッチ(アメリカ)を6-3, 6-2, 7-6 (7-1)で破り初戦突破を決めている。
この試合、第1セットでジョコビッチは17本のアンフォースドエラーを犯すなど精細を欠き9度のブレークチャンスをフチョビッチに与える。結果的に1度のブレークに抑えたものの、自身も1度のブレークに留まりタイブレークに入る。タイブレークでは3度のミニブレークに成功し先行する。
第2セットは一方的な展開となり6ゲームを連取しセットカウント2-0とリードを広げる。第3セット、序盤はブレークの奪い合いとなったが、中盤で2度のブレークに成功し3ゲームを連取。第8ゲームで1度ブレークを返されたが、第9ゲームで2度目のマッチポイントを決め切り、2時間44分で勝利した。
3回戦では第29シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)と対戦する。ダビドビッチ フォキナは2回戦で世界ランク82位の
L・ヴァン・アッシュ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
C・アルカラス(スペイン)、第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第7シードの
A・ルブレフらが3回戦へ駒を進めた。
[PR]5/28(日)~6/11(日)全仏オープンテニス WOWOWで連日生放送!
日本人選手の試合はWOWOWオンデマンドで全試合ライブ配信予定!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・赤土の絶対王者ナダル全仏OP欠場・ナダル全仏欠場&引退意向・錦織 復帰は6月中旬に延期■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング