男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は13日、シングルス3回戦が行われ、第7シードの
J・シナー(イタリア)が第10シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を3-6, 7-6 (8-6), 6-1の逆転で破り、2年連続のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチvs.ムセッティ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチらモンテカルロ組合わせ<<上位8シードは1回戦免除のため、シナーは2回戦から登場。初戦となった2回戦では世界ランク37位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦。シナーからみて6-0, 3-1の場面でシュワルツマンが棄権し、初戦突破を果たすとともにベスト16進出となった。
シナーとフルカチュは4度目の顔合わせでフルカチュの2勝1敗。直近では昨年2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)準々決勝で対戦し、そのときはフルカチュがストレート勝ちをおさめた。
第1セット、序盤で3ゲーム連取を許したシナーは、1度もブレークを奪えず、先行される。続く第2セット、序盤で2ゲーム連取を許したシナーは第4ゲームでブレークバックに成功。その後互いにサービスキープが続き、タイブレークに突入。タイブレークに入ると、シナーがポイント5-6でマッチポイントを凌ぎ、3ポイント連取で1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、第1ゲームでいきなりブレークに成功したシナーは、第5ゲームで再びブレークに成功。その後シナーはリードを守り切って、勝利した。
勝利したシナーは準々決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)か第16シードの
L・ムセッティ(イタリア)のどちらかと対戦する。
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